薪ストーブ設置のその2は、ストーブを置く為の燭台作りを。
工事2日目は、朝から冷え込み雪が舞ってました。
屋根に登ったりするの寒いだろうなぁ〜(涙)と思ってましたが、薪ストーブの工事は冬に集中するらしく慣れてるとの事。
それでも寒そうで、朝からロケットストーブと外用の薪ストーブに火を起こして、いつでも暖まれるようにしました☆
クレーン車で来られて、まずは、薪ストーブの運び込み。
トラックから下ろすのはクレーンですが、家まで運び込むのは人力!
100kgほどは、あるようですが、専用のバンドの様なものを付ければ、二人で200kgでも運べるそうです!
おんぶ紐みたいに、均等に力がかかる様になってるのでしょうね。
そういえば、うちの陶器の窯も引越しの度に軽トラに乗せて、人力で設置してたっけ…
とりあえず、縁側にストーブは置いて、ストーブを置く為の燭台作りです。
寒い日だったので、私はロケットストーブでランチ用の野菜たっぷりポトフ作り♪
大工さんが何やら、細かいものを細工してるなぁ〜と思ったら、なんと!前日に作りかえて下さった扉に手作りの取っ手まで作って下さいました!!!
この心遣い☆もう大感激でした!
そして、ストーブの後ろの断熱ボードを設置。
空気が断熱材になるらしく、壁から数センチ離して、設置されました。
本当は、ここまで大きくする必要はないようですが、ちょうど扉がある場所なので、戸袋状態になるため、扉より高い位置までとなり、ある程度の大きさになってしまうのです。
で、四角いとかなり圧迫感がありそうだったので、柔らかい曲線にして、上からベージュの珪藻土で塗ってナチュラルな感じにしたいなぁ〜と思いました☆
で、断熱ボードを曲線に切って頂く事に。
ちょうど角になるので、どうしたら自然な曲線になるのか、皆さんで考えて下さり、段ボールを切って模型の様なものを作って感じを見たりして、ようやくラインが決まりました☆
たくさん面倒な事をお願いしてしまいましたが、面白がって下さり、こんなのはどう?って、みんなで楽しくアレコレ(笑)
壁面が出来たら、次は床のタイル貼り。
扉の開閉もあるし出入口だという事もあり、不定形な形になりました。
その枠の中に断熱ボードを打ち付け、その上にタイルをのせてゆきます。
私が選んだタイルが割れやすかったので、取り替えが簡単に出来る様に目地は止めずに置くだけに。
その不定形な枠の中に、タイルを切って詰めていくのですが、隙間に埋めるタイルまで、ピッタリで超ビックリ!
現場で辺りを付けて、鉛筆のラインよりも手前とか、ちょうどとか大工さんどうしで言われてたのですが、外でタイルを切って、現場に持って来てはめると見事にピッタリなのです!
なんという技術☆
感動ものでした!
私に予算がないので、この燭台までお金が回らず、山下さんが、私が作るのを手伝って下さると言って下さり、タイル等もご配慮下さいました☆
わざわざ福岡にタイルを見に連れて行って下さり、アレコレ見せて下さったのですが、私が惹かれたのは、イタリアのタイル。
1つ1つ模様が違っていて天然石の様な美しさだったのですが、それぞれにローマやフィレンツェなどイタリアの地名が付けられていました☆
その白いタイルが、すご〜く素敵で、これにしたい!と、思ったのですが、ストーブ周りは灰や煤等でかなり汚れやすいとの事。
同じイタリア地名シリーズでちょっとグレーな感じの分にしました☆
これが、またストーブにピッタリで、汚れも目立たずに助かりました!
割れやすく、吸水性があったので、陶器に使ったりする液体のシリコンでタイルの表面をコーティングして、撥水加工したら、ばっちりでした☆
壁面の珪藻土塗りは、ボチボチと少しづつ進める事にして、とりあえず、これで、燭台作りは完成。
後は、その3で煙突とストーブの設置です。(ホントは同時進行だったのですが…)