星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

お味噌作りワークショップ

【お知らせ】

日々の制作状況やワークショップの予約状況は、カレンダーをご確認下さい!

オレンジの枠で予定を書き込まれている日は、申し訳ございませんが来訪の受付ができませんので、ご注意下さい。

陶芸体験&ワークショップについての要項が書かれた記事

http://d.hatena.ne.jp/hikarinowa1123/20110711/1310342979


カレンダー

https://calendar.yahoo.co.jp/hoshinoshizuku_ukiha_0710



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昨日は、お味噌作りワークショップでした☆

前準備の小国行きまでは昨日書かせて頂いたので、今回はお味噌作りをメインに。


豆腐料理のヘルシーレストラン「花唐符」さんにお願いして、無農薬大豆を手配して頂き、前日から一晩阿蘇の伏流水に浸して置いて頂きました。


その浸水して膨らんだ大豆をコンバイン袋に入れて、シュロ縄で縛り、小国の岳の湯の地獄の蒸気の中に入れます。

岳の湯は、アチコチから蒸気が吹き出しているような温泉場です。

地獄には、四畳半分くらいの広さで地下1mくらい掘ってある蒸し場があり、蓋を開けて、その地下に大豆を入れるのですが、蒸気がかなり高温なので棒の先のフックにコンバイン袋を縛ったシュロ縄を引っ掛けて、落とし込みます。


まるで釣りの様な感じなのですが、水分を含んだ大豆は、かなり重くて、私がせいぜい引き上げれるのは一袋が10Kgほどでしょうか。


夕方に入れて、翌朝に引き上げに行き、熱々を車に積み、急いで浮羽に戻りました。


小国のお醤油屋さんで注文して揃えて頂いた麹24Kgも。


参加される方が揃ってから、みんなで始めましたが、今回は、ほとんどがお味噌作りの経験者で、毎年作られてる方も☆

やっぱり、地獄蒸しで作ってみたかったそうです。


なので、自然と自分なりの方法を教え合ったり、お子様連れの方や妊婦さんをヘルプし合ったりしながら、とってもスムーズに進みました。


まずは、容器を消毒し、まだ熱々の大豆を潰します。

タライがある方は手で押しつぶし、ない方は大きなビニール袋に入れて足で踏んで潰しました☆


煮たりした大豆に比べると、まるで圧力鍋で煮たように柔らかくて、皮も分からないほど、ふっくらしています。
温泉の蒸気をたっぷり浴びてミネラルもたくさんになってそう♪
大豆の質が良い事もあるのでしょうが、色も香りも全く違っていて、そのまま食べても甘くて、とっても美味しいのです☆


この大豆がペースト状に潰れたら、塩切り麹を手でパラパラ状態に擦り合わせ、大豆ペーストと混ぜてゆきます。


煮た大豆なら、ここでちょうど良い固さにするのに煮汁で調整するのですが、地獄蒸しでは煮汁がないのでぬるま湯で調整。

せっかくだから次回は、調整用も温泉水を汲んできて、それで作ろう〜♪塩もこだわりのお気に入りの塩にしてみよう〜♪等々、作ってるそばから、もう次回の提案が次々と(笑)

こうして、毎年より美味しいお味噌になってゆくのでしょうね☆


大豆と塩切り麹を混ぜて水分調整できたら、丸めてボールを作り、容器の中に詰め込みます。


柔らかい状態の時は、容器の中に投げ入れて、空気を抜くようにするのですが、今回は麦麹が多いので、ちょっと固めだったから、容器に入れては、空気が入らない様に、しっかりと手で押し付けて入れてゆきました。


全て詰めたら、クラフト紙にホワイトリカーをつけて一番上に被せて蓋をしました。


多めの降り塩をして、サラシを乗せる方法やラップを乗せる方法、ホワイトリカーを使う方法、ぬるま湯を使う方法…私が試してきただけでも、いろいろ処理の方法がありました。


カビが生えない為の用心。

せっかくの手作り、自分なりにいろんな方法を試してみて、研究してゆくと面白いですよね!


みんなで作ると、大変な作業も楽〜に楽しく出来て、たくさんの情報交換も出来て、とってもいいなぁと思います☆

年に1度のみそ作り、こうして続けてゆけるといいな♪


午前中から始めて、1時過ぎには、全員が終了。


お楽しみのランチTIMEになりました♪


うちでは酵素玄米とお味噌汁を準備させて頂くので、オカズを持ち寄りして下さいとお願いしていました☆

基本的にうちに来られる方々は、食にこだわって暮らされてる方が多いし、お料理上手の方々ばかり♪


テーブルに乗り切れない程の旬の野菜料理が並びました!


どれもとっても美味しくって、皆さん、どうやって作るの〜?と、またまた情報交換会(笑)

心身共に大満足でした♪


みんなで片付けをして、反省会持ち寄りティーTIME♪♪♪


皆さん、楽しかった♪楽しかった♪と言って下さって、私もとっても嬉しかったです☆


嬉しい気持ち、楽しい気持ちたっぷりで作ったから、きっと美味しいお味噌になるねぇ〜♪って、数ヶ月後の熟成を楽しみに、皆さん大きな容器を抱えて帰られました。


最初から最後まで、本当に嬉しい嬉しい味噌作りでした☆


お世話になった、全てにありがとう!