星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

大家族

昨日、無事にみかちゃんは男の子を出産しました♪


家族みんな、ホッ☆


おめでとう〜ございます!

七夕に結婚した二人、赤ちゃんは旧暦の七夕生まれか?!と言ってましたが、昨日でした。

今日は、飾ってた笹と短冊を燃やそうかな(^o^)



みかちゃんも入院してるので、まだリズムを身体で覚えてない私は、宿と家の事を段取り考えて動いてないと、回せない!


掃除をいつして、この料理をいつ頃仕込んで、家族の料理はすき間時間に少しづつ…と、左脳タイプの私は段取り派。


右脳タイプのお母さんは、慣れてるのもあるけど、ギリギリまでブルーベリー摘みをしてたりして、超余裕!

かなりアドリブが効いて、その場でメニューも考えたり、新しいものをどんどん組合わせちゃう☆


だけど、それが出来るのは、今、ブルーベリーを毎日大量に摘んでジャムやジュースに加工している様に、宿を回しながらも季節季節に採れる食材を使った大量の加工品や保存食作りも同時進行で欠かさないからなんだろうなぁ〜と思います。


冷蔵庫や保冷庫には、そんな加工品や保存食が一年分しっかりストックされています☆


小豆が取れれば、アンコを作って1食分づつ小分けにして、冷凍ストックされている。


蒟蒻もタカキビを入れて手作りされたものが、保存されてる。


なんでもそんな風に、すぐに使える形まで加工されて準備してあるので、いざという時に慌てる事なく、アドリブを効かせられるのだろうなぁ〜と思います。


焦って慌てたり、頭がいっぱいだと、新しい発想が生まれる空きがないけど、心が穏やかでいれば、素材を組合わせて料理を楽しむ余裕が生まれますもんね♪


昨日は、すっかり仕込みも終わってたので、あと一品何にするぅ〜?と、お母さんの加工品ストックを二人で見ながら、甘いウリと漬け込んだ西洋ホウヅキを和えて味付けして、お子さまが好きそうなサラダ仕立てにしてみました♪


新しい料理、新しい味は、楽しいo(^o^)o



そして、すき間時間にお孫さんとフォカッチャ作り☆

いつもは、天然酵母でパンやピザを焼いているのですが、さこんうえにはパン焼き機があるので、イーストを使ってパン焼き機で一次発酵まで。


私はイーストを使った事がほとんどなくて、機械にも慣れてないので、練習がてらお孫さんにお付き合い頂きましたが、イーストが生き物で、それでパンが膨らむ話をしたら、顕微鏡で見てみる!と、イースト菌の観察会に(笑)


私もブクブク泡立ったり、エサをあげて育てたりはするから生き物だという感覚はもってますが、実際に顕微鏡で見るのは、はじめて!


本当に動いてた!!


二人で大興奮でした(*≧m≦*)


傍にはお座敷犬のムサシや猫のランちゃんも寄り添い♪


みんなと一緒は楽しいね☆

それから材料を計ってパン焼き機に入れて発酵させて、生地取り出して成形し、出産の付き添いから帰ってくる佐藤君と夜に乾杯すべく、リーフ模様のフォカッチャを作ってくれました♪

私は10人以上の大家族の中で育ったので、いつも家にはたくさん人がいるのが当たり前で、プライベートなんてほとんどない状態だった(笑)


子供もたくさんで、家の中はいつも散らかっていて汚くて、騒がしくて…ってカオス状態でしたが、いつも傍に誰かいてくれる安心感はずっとあった。


家族の気配や音をいつも感じながら暮らしてた。


暮らしの中のたくさんの事柄をみんなですれば良かったから、役割はそれなりにあったけど自分がやらなきゃ!って一人で抱え込む事もなかった。



ここでの暮らしの安心感は、小国の懐の深い豊かな自然だけじゃなくて、大家族の中にいるというのもある気がしました。


なんとも、私の深いところの感覚を再確認させてくれる今回の小国滞在。


面白いです☆