星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

これから

ここ数日、久しぶりに秋晴れでしたね〜

阿蘇山噴火しちゃって、友人達の所にも灰が降り積もったようです。

大きな噴火にならずにおさまってくれたらいいな…


花公園のフリーパス、10月までだし、そろそろコスモスの時期だし、あと1回くらい行きたいなぁ♪


だいぶ朝晩は寒くなってきて、朝方寒くて冬布団出しました☆


ダメになっちゃうかも〜(>_<)と、かなり焦った倒れた稲ですが、メンバーが集まってくれ一日頑張ってくれたお陰で、なんとか救出完了!


田植えと違って、今回は全滅の危機〜!と一気にやったから、さすがにヘトヘトで首も肩も腰も痛くて動けなくなりました(>_<)

稲の葉っぱで手も腕も擦れて血は出るは赤く腫れるわ…

心身共に田んぼ仕事の中で一番ハードだった(+_+)


きつかったね〜
みなさま、お疲れ様でした!


でも、かなりホッ☆


それで、稲刈りできる様に準備を急ごう!という事で、田んぼの水を抜いて乾かす対処と架け干し用の竹の切り出しを(^o^)


メンバーの一人が植木屋さんというだけあって、山仕事に慣れていて、竹林に案内してもらって、切り出し方法を教えてもらいました☆

100本以上必要みたいなので、時間を見つけてはそれぞれが切り出しに行けるように〜


1時間ほど作業をしましたが、ずいぶん放置されていたであろう竹林は、アチコチから竹が倒れこんでいて、密生していました。

中の方に入って行けるように、手前から少しづつ朽ちた竹や倒れこんでいる竹も片付けながら進めてゆきます。


そうして、必要な竹だけを切って行くのではなく、竹林そのものを綺麗に調えながら仕事をする植木屋さんメンバーの仕事ぶりに感心してしまいました!


こうして、山も竹林も守られてゆくのだろうなぁ〜


今日は、夏にお世話になっていた小国の農家民宿「さこんうえの蛙」のお父さんとオヤジーズの卓ちゃんが田んぼ見学&ヘルプに来てくれて、田んぼメンバーも一緒にうちでランチしました♪


その時にお父さんが、田んぼの水路の水位が上がって排水口の方が水位よりも下になってしまって排水が出来なくなっているという話をしていて、昔は人手があったし田んぼをしている人も多かったから水路の手入れもちゃんと出来ていて、水位も低く保てていただろうけれど、だんだんとお年寄りばかりになって水路の砂上げ等が出来なくなってしまって、水位が上がってしまい、田んぼそのものの水量のコントロールがしにくい状態になってるって。

その話を聴いて、竹林や山と同じだなぁ〜と思いました。


人間の暮らしが自然から離れてしまって、山の恵みも竹林の恵みも必要なくなってきたのですよね。


必要ない場所にわざわざ手間隙かけない。


暮らしに必要だから、山に入って木を切り薪や焚き付け用の葉を確保したり、落ち葉を拾ったり、山菜を採ったり…


竹林だって、竹を使って燃料にしたり、炭を焼いたり、筍を掘ったりしていた間は、荒れなかったはず。


もう、そんな事が必要でない暮らしになっているから、人間の心はそこから離れて忘れてしまう。
そして、荒れてさらに入れなくなっていく。


よほど好きでない限り必要でないものに手間隙かけるのは、苦痛でしかないてすもんね。


だけど、そうして自然が人間が入れないくらいになってしまったら、私達は必要になった時に恵みを頂けなくなる…


今、人間が必要になってるのは直接的な恵みではなく「お金」なのでしょうね。

だとしたら、山里を守る事をそのまま「お金」を得る仕事にする事も出来るのかも〜と思ったりしました。


今日、竹の切り出しを手伝ってくれた卓ちゃんが、宮崎で竹を切り出す林業のアルバイトをしていたと言います。


その地主さんは、そうして竹林を管理してもらいながら、そこで出る筍を売ってアルバイト代を支払ってたみたい。


管理が出来なくなってゆくお年寄りも、そんな方法で山や竹林を管理して守り、技術を若い世代に伝えてゆけるのだなぁ〜と思いました。


私も天草に住んでいた頃は、家の前が竹林で筍の時期には毎日山に入って、筍堀りと同時に竹を切ってました。

薪ももらえる山は恵みの場所だった。


近所のおじいちゃんは、その竹林から竹を切り出して炭を焼き、暖房にしていて、いろんな事を教えてくれました。


教えを請いたいスペシャリストがいっぱいだった(^o^)


今回、竹の切り出ししていて天草暮らしを思い出して、あ〜なんて楽しくていい暮らし!やっぱり山でこうして暮らしていきたい!と思っちゃった♪


田んぼ仕事の中で(田んぼじゃないか(笑))一番好きかも〜♪


若い世代も山里を守っていけるような仕組みが作れたらいいなぁ〜


お父さんが、こんな事を言っていました。

「農業(田舎)は街で固くなった人の心を耕すのが仕事(役割)だね」って☆


疲れ果てて宿に来たお客様が、ゆっくりと自然の中で過ごし、美味しい自家製の野菜料理を食べて、翌日にはスッキリと晴れ晴れした顔で帰ってゆく姿をたくさん見た夏を思い出しました♪


みんなとたくさん話して、これからの田舎暮らし、なんだか、ちょっと方向性が見えてきた気がしました☆

さぁて、明日からは後で植えた方の倒れてきている黒米の紐くくりだなぁ〜


訳の分からない事書いてたら、すっかり長くなっちゃった…( ̄ー ̄)