星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

自給自足の食卓

今日は、お昼からお友達のTちゃんと久留米市有機農業をされている『ウイング オブ グリーン』の東原さんの所にお手伝いに行く予定でした☆


何とか仕事のメドがつくように私は朝から仕事をして、午前中から来てくれたTちゃんがランチを作ってくれました♪


今度のお料理ワークショップのお料理の試作を作って頂いたのですが、先日に引き続きのTちゃんランチは、とっても美味しかったです☆


お陰で、何とか仕事も進み、無事に午後には東原さんのお手伝いに出かける事が出来ました。


1ヶ月ほど前からのお手伝いのお話だったのですが、寒波などの影響で延期していたのです。


玉ねぎの下草取りと畑の真ん中にあるセンダンの木を切るお手伝い。



この時期に玉ねぎの下草を取ってないと、草に負けて、なかなか玉が大きく育たないと言われていました。


100m以上はあるだろう長い畝に黒マルチが被せてあり、丸い穴から玉ねぎと草が生えています。

その草むしり。


Tちゃんとお喋りしながら、一つ一つ草取りしました。


これまで、ずっと自然農で畑をしてきたので、草を抜く事がなかったので、ちょっと不思議な感覚。


その間に東原さんは、センダンの木を切られていました。

ラクターのバスケットに乗って、そこから木に登り、まずは枝を切り落として、それからチェーンソーで幹を少しづつ切ってゆきます。


最後に太い幹を倒す時には、変な方向に倒れない様にバスケットで押さえて。

梯子ではなくトラクターのバスケットに乗って切る方法は、ニュージーランドで暮らしてらした時に向こうの方々がそうしてたのだとか。


天草では、おじいちゃんが指揮を取り、倒れる方向を誘導するのにロープで引っ張ってました。



大きな木を人間が切るって、よく知ってないと命に関わる事にもなるのですよね。


さすがに、いろんな開墾をされただけあって、身軽に木に登り、あっという間に東原さん一人で切ってしまわれました!


このセンダンの木、薪として頂ける事に♪

わ〜い☆大切に使わせて頂きます!



畝が長かったので、玉ねぎの草取りが終わった頃には、暗くなってきていました。



お土産にレタスを頂き、東原さん宅へ。


今晩は、東原さんの育てたお野菜&奥様の千代子さんの手料理によるオーガニックディナー♪♪♪


そして、東原さんが友人がとってきたというフナを捌いて、みそ汁にして下さいました!


ほとんど買ったものはなく、かなりの自給率

素晴らしい〜☆



そして、どのお料理も素材を活かした優しい味で、とっても美味しかったです。

東原さんのお宅は、いつもこの食卓のような高い食料自給率、そして屋根にはソーラーパネルによる電力の自給、お水は簡易水道なのですが、湧水の自然流水(電力を使わない)なのだそうで、別に井戸もあり、切り替えが可能なんだそうです。


すごい!何があっても生きていけそう(笑)



やっぱり農家さんは、すごいですね。

農業者になるためには、ある程度まとまった土地(買ったり借りたりして)必要という事らしいのですが、その【まとまった土地】というのが、自給自足で田舎暮らしを希望する方々のネックになったりもします。

その場所で条件も違うようですので、調べてみられるといいですね☆





他にも建築家の方が夕食に来られたのですが、今回、東原さん宅に集まった方々、海外生活体験者がほとんど!


まぁ〜みなさん、いろんな国を廻り暮らしてらして、それぞれの国の文化や意識の違い、そして海外の影響を受ける前と後の日本の変化など、ちょっと違った視点から物事を捉えてらっしゃる方ばかりで、面白かったです。


やっぱり、みなさんしっかりした独自の価値観と世界観を持って、自分自身が正しいと思った生き方を貫いている方々だなぁ〜と感じました。



よく働き、よく食べ、よく喋り、よく学んだ一日でした☆ 楽しかった♪


いっぱいお世話になり、ありがとうございました!