星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

花火大会

毎年5月20日は、筑後川の鮎漁解禁の原鶴温泉川開き花火大会が開催されます☆

昨年、家に10人近く集まって見たのですが、カウンターやウッドデッキから綺麗に見えたので、今年も数名の方々が見に来て下さいました♪


昨年7月に筑後川温泉の花火大会の時には、泊まり掛けで来られた星野村在住のネパール人Hariも娘さんのメリナちゃんと来て下さいました☆


今回は、Hariがスパイスだけで作るネパールカレーを実演して下さるという事で、太宰府の塗装屋さん『りゅう』の樋口さんご夫妻も、早めに到着☆



たくさんのお花を抱えて来て下さり、メリナちゃんと一緒に花瓶に生けて、部屋のアチコチにお花を飾って下さいました♪


こうしたら生けやすいよ〜と、お花の生け方を教えて頂いて、メリナちゃんも、とっても楽しそう☆


私もいつも樋口さんのお花のセンスには、感激します!
同じ花でも全く違う様に見えるのです。


あ〜こんな風に飾ったらいいのかぁ〜、こういう合わせ方があるのかぁ〜と、いつもたくさんの学びになります。


お庭にグリーンやお花のあるこの季節に一度、樋口さんのお花のワークショップしたいなぁ〜と思っています♪


きっと、身近な草花の美しさに驚き、お部屋に花を飾る気持ちのゆとりのある暮らし方を肌身で感じられると思います。


はっきりしてきたら、またお知らせさせて頂きますね☆





お花を飾り終えたら、次は、Hariのスパイスカレーの実演♪♪♪



クミンにカルダモン、ターメリックガラムマサラ…様々なスパイスを使って、香り豊かなカレーを作って下さいました☆


今回のカレーは、いろんな種類の豆がたっぷり入った豆カレー♪


樋口さんご夫妻は、ネパールカレーは初めてだそう。

いろいろ質問されていました。


久留米で有機農業をされている『ウイング オブ グリーン』の東原さんも到着され、カレーを圧力鍋で煮てる間に、その他のオカズで、とりあえず乾杯〜♪

花火は8時から。


6時過ぎから、飲み始めたので、花火までには寝ちゃうかも(笑)って言われてましたが、アレコレお喋りしてたら、あっという間でした☆



Hariが話すネパールの山奥での暮らしぶりには、皆さん、まるで別世界の様に興味津々。


街からバスで7時間ほど揺られ、そこからまた7〜8時間ほど山を歩いて、田舎の集落へ行くのですが、もちろん電話もないから、迎える側も突然相手が現れる事になるのが、ふつう。


行く側も居ないかも知れなくて当たり前。


今の、携帯電話でどこにいても連絡がつく日本とは大違いです。


1ヶ月くらい前から手紙を出しておけば?との問いに、郵便屋さんは来ないって(笑)



ある程度の街にある郵便局に行く人がいれば、その人が集落の郵便物を預かって持って来たり、人づてに手紙や伝言を預けたり…って感じらしいので、明日着くかも知れないし、数ヶ月後かも知れないし、着かないかも知れないって世界。


おおらかです。


年に一度、塩と灯油を買い(物々交換?)に山を降りるそうですが、あとは自給自足。



砂糖はないので、甘いものも食べず、カトマンズに行くまで、Hariは虫歯を知らなかったらしい(笑)


砂糖取らなければ、虫歯ってならないんだ!


もちろん、冷蔵庫もないので、冷たいものや氷の入ったものも口にしなかったそうなので、氷の入った飲み物を飲むなんて、冷たくて信じられない!って言ってました(笑)


ネパールカレーも二日目が美味しいの?の質問にも、冷蔵庫ないから、作り置きせずに毎食食べきりだよって。

暑いから腐っちゃいますもんね!


冷蔵庫も電話も、いろんな物も、あったらあるでいいけど、ないならなくても平気って気持ちでいたいなぁ〜


Hariのお話は、とっても参考になります。



東原さんも先日、ニュージーランドに行ってた時に、たくさんの日本人ママ達が子供を連れて避難して来ていたと話されていました。

北九州市に瓦礫が受け入れられている今では、西日本にも安心して住む場所も安全な食べ物を生産する場所もないのかも知れません。


日本から海外へ出て行っている方々が多いのも、安心して子供を育てられない今の日本では、当然ですね。


まずは自分自身の生き方暮らし方を見直さないと、もう日本はダメになっちゃうよ〜と思いました。



そんな話をしてたら、バンバ〜ンと花火始まりの合図が☆



みんなカウンター周辺にビールやお酒を片手に集まって、花火を見ました♪


外は生憎雨が降り出し、ウッドデッキに椅子を準備してましたが、びちょびちょ(涙)


でも、花火は綺麗に上がってました♪


龍一さんが、すごく綺麗に写真を撮って下さったのでUPしますねぇ〜


昨年ここで花火を見た時、ちょうど原発事故の後だったので、これから世界は急速に変化していって、もう花火を見る事が出来るのも最後かも…と、話したのを覚えています。



今年も楽しく見れましたが、変化は確実に表面化してきているので、いつ何があってもいい様に心も生活も準備はしておきたいですね!



花火も無事に終わり、翌日仕事や学校があるという事でHariとメリナちゃんは、星野村へ帰りました。



地区の会議で花火大会には参加出来なかった、千代子さんも東原さんのお迎えに到着したので、デザートTIMEしながら、またまた、みんなでお喋り♪




ほどよく酔った東原さんのお話が面白くて面白くて、みんなで大笑いしながら、楽しみました☆



楽しい夜でした☆



今年も花火を見せて頂いて、ありがとう!

皆さん、楽しい一時をありがとう!