【お知らせ】
日々の制作状況やワークショップの予約状況は、カレンダーをご確認下さい!
オレンジの枠で予定を書き込まれている日は、申し訳ございませんが来訪の受付ができませんので、ご注意下さい。
陶芸体験&ワークショップについての要項が書かれた記事
http://d.hatena.ne.jp/hikarinowa1123/20110711/1310342979
カレンダー
https://calendar.yahoo.co.jp/hoshinoshizuku_ukiha
************
今日の浮羽は雨がしとしと、暖かい朝です。
朝5時からの窯焚き中☆
2回目のお味噌作りワークショップが終わってから、すっとバタバタと忙しくて、やっと窯に火入れ出来ました♪
薪集めも歩いて行ける範囲の分は、とりあえず一段落☆
いろんな事が、あ〜ホント一段落〜って感じ(*^_^*)
ずっと書けてなかった2回目のお味噌作りの記事を今回と次回で書きたいと思います☆
毎回ほとんど同じなのですが(笑)
2015年の2回目の阿蘇行きは、ちょうどバレンタインデーでした(*^□^*)
朝、麹を取りに行って、阿蘇へ。
とってもいいお天気の日だったので、浮羽から小国まで1時間ちょっとの快適ドライブでした。
大豆の手配、前日からの浸水などをお願いしている豆腐料理のヘルシーレストラン『花唐符』でランチ♪
https://www.facebook.com/hanadoufukunugi
今回は気になっていた季節限定の「チゲ鍋」にしました\(^O^)/
シェフはキムチも自分で作ってます☆
まずは、前菜のプレート。
小さな野菜料理がアレコレ乗っていて、長年の定番のものと季節ならではのものが綺麗に盛られていました♪
いつも、食べるの初めて!っていう様なものを出してくれて、本当に日々楽しく研究されてるのだなぁ〜と感心します。
で、チゲ鍋。
手作りキムチも出汁や具も美味しい〜(≧▼≦)
野菜のみのお鍋なのですが、花唐符で作られた美味しいお豆腐や下味を付けたお野菜などが煮込まれていて、とっても美味しかった♪
残った出汁にご飯お代わりして、おじやにしちゃった(笑)
デザートは、シェフがバレンタインだから♪とティラミスを作ってくれていました!
このティラミス、自家製の豆乳に自分で玄米から乳酸菌をとって培養した「豆乳ヨーグルト」やおからクッキーなどで作られた、お豆腐屋さんならではのもの。
これがまた、すご〜く美味しかった(≧▼≦)
小国に飯山一郎さんプロデュースの豆乳ヨーグルトを作って全国発送されてらっしゃる移住者の方がいるそうで『花唐符』は、その豆乳絞りを担当してるそうなのです。
花唐符の豆腐作りの道具は、長年使っている昔ながらのもの。
豆乳に苦汁をうって型に流して重しをかける時も手動のネジ巻き式です。
そんないろんな条件から、豆乳の濃度などもそれぞれの豆腐屋さんで変わってくるのですが、花唐符で作られた豆乳はサラッとしていて、トロトロの豆乳ヨーグルトになると好評だとか☆
その飯山一郎さんプロデュースの豆乳ヨーグルトも試食させて頂きました。
…
花唐符の長女さんと、これは懐かしいね〜って笑いました!
昔、花唐符のおばあちゃんがお豆腐を作っていた頃、まだ型に流し込む前のトロトロ状態の豆腐をよく食べさせてくれてたのですが、その感じ。
同じ豆乳を苦汁で固めるか乳酸菌で固めるかなのですが、シェフとこれについていろいろ話しました。
苦汁はたんぱく質を化学反応させて固めてるけれど、乳酸菌は菌が酵素で分解して形が変化しているという工程の違いからか、ケーキなどを作った時のクリーミーさが全く違うとか!
豆腐をクリームにしてもざらざら感が残って、豆乳ヨーグルトから作ったクリームの様な滑らかさにはならないと☆
なるほどねぇ〜
ホント、よく研究してる!
最近は、微生物や発酵の働きに興味が湧いてきていて、いろいろ発酵ものも楽しんでるって(*^□^*)
また発酵仲間が増えた(笑)
たくさん筍掘って、下の方の太い部分を干して塩漬けにして発酵させてメンマ作りにも挑戦したとか!
うちでお味噌作りを手伝ってくれた後、さっそく長女さんは自分でもお味噌を仕込んでみたらしい。
でも、ほんの少しの量…
よくこの量でわざわざ地獄蒸ししたわぁ〜!と思うけど、いろんなパターンで少しづつ試してみるんだって☆
『花唐符』でもお味噌作りワークショップできる様に準備してますので、阿蘇方面が近い方は、お問い合わせ下さいね(^.^)b
この日は、晴れてたのでうっすら白くモヤはありましたが、涅槃像も綺麗に見えました♪
見渡す限り何にもなくて、広い草原が広がってる原野。この道は何度通っても、心が解き放たれて広々と軽くなってゆきます(*^□^*)
原野の向こうに見える久住連山は、雪が被ってました。
阿蘇は、まだまだ冬の茶色の景色ですが、来月には野焼きされて真っ黒になります。
野焼きの後には、一斉に緑が芽吹き始める。
お味噌作り3回目の予約も入っているので、3月には真っ黒の阿蘇の景色をご紹介できるかなぁ〜
大観峰で阿蘇山や久住連山を見た後は、浸水された大豆を蒸しに岳の湯温泉へ。
やっぱり雪を被った山が、とっても綺麗でした☆
岳の湯は、あちこちから温泉の地熱で湯気が上がる集落。
排水溝などからも湯気がモクモク上がってるので、集落全体が温か〜い感じ(笑)
大豆を蒸し場に入れて、恒例のお楽しみ温泉&スチームサウナに入って♪
オーナーさん宅では、やっぱりオーナーさんが美味しいお料理を作って下さってました(*^□^*)
豆腐とアボカドのサラダやアゲの中に納豆を入れて焼いたもの、厚揚げとお野菜などの煮物などなど『花唐符』の食材満載(≧▼≦)
夜も美味しく頂きながら、楽しくお喋りしました♪
シェフが、一冊のノートを見せてくれて、そこには注文を受けて作ったお弁当やオードブル等の料理の写真とメニュー、注文された方のお名前や人数、状況などが書かれていました!
すごいっ!
数百円のお弁当から1万円以上のオードブル等まで、よく丁寧に…
出来るだけ同じメニューにならない様にしたいし…と言われてましたが、ビックリw(°O°)w
年末年始のオードブルの注文や学校やイベント等の注文が年々増えているというのも納得できました☆
お客様に喜んで頂ける様に、しっかり努力してるもん!
控えめな控えめな人達なので、なかなか表に宣伝出来ないのですが、美味しかったと喜んでくれる方が少しづつ着実に広がっていく方法が、一番いいかも知れません。
あ〜それにしても、すごいわぁ〜
私ももう少し器の研究しよっと!と刺激を頂きました(*^_^*)
今回も楽しい阿蘇の大豆蒸しの旅でした☆