昨日は、展示会の搬入。 会場である自家製酵母パン『ぶらうにい』に、搬入後、そのまま泊めていただきました。
『ぶらうにい』のしんちゃんとえっちゃんとは、しんちゃんのご実家の天草で知り合いました。
近くのお店に置いていた陶器を見た彼らが、天草の私の家に訪ねてきてくれたのが、始まりです。
『ぶらうにい』を始める前の事で、今度瀬の本でパン屋さんを始めたいと思ってるんです!って聞いて、南小国に11年住んでいた私は、寒いよ〜と言ったのを覚えています。
それから、東京から瀬の本へ車で何度も通われた様で、天草に来る時に、いつも突然(笑)寄ってくれていました。
そして去年3月にオープン。
オープン前にお邪魔して以来、約1年ぶりに泊めていただいて、ゆっくり一緒に過ごさせていただきました。
その1年の間に、いろいろな大変な事もあっただろうに、一つ一つの出会いを大切にし、地道な努力を怠りなく続けてきた事が、とてもよく感じられました。
難しい地元の県産小麦を使い、季節の果物などから培養する自家製酵母パン。
しんちゃんは、夜中の3時頃に起きて、しっかりパンと向き合っていました。
私も酵母パンを作るので、いろんな事を実際に手本を見せてくれながら教えてくれたのですが、その様子からも、どれだけ真剣に向き合っているのか、パン作りを楽しんでるのか、ひしひしと伝わってきます♪
こんな姿勢でパンに接してる人のパンが、美味しくないわけがない!と思いました。 きっと、これからも、どんどん進化していくのでしょうね☆
それらのパンは、季節感たっぷり☆
新鮮な摘みたてのヨモギを使った鮮やかな緑色のベーグルは、とってもいい香り♪
ちょうど、酵母に使っている無農薬イチゴの生産者さんも来られていて、自分の育てたイチゴが、美味しいパンに仕上がっているのをとっても喜んでいました。
イチゴの酵母のパンは、ほんのりピンク色、しっかりイチゴの香りと風味もあり、種のプチプチした食感も心地よくて、とっても幸せなパンです♪
しんちゃんの作るパン生地に、えっちゃんが作るフィリング。二人のコンビネーションが、素敵な味、素敵な空間を生み出すのでしょうね☆
えっちゃんは、その人柄でみんなを魅了してしまいます(笑)
もちろん、彼女の作るスィーツやお料理は、どれも、とっても美味しくて、忘れられないほど印象に残るのですが、彼女の人柄も!
いいものを広めたい!
みんなで分かち合いたい!
という彼女の情熱は、周りの多くの人の心に灯を点けてゆく様です。
だから、1年で驚くほど多くの方々と繋がり、様々な活動を始め、その元気は、ますます広がりをみせています。
元気で嬉しく幸せな顔、どんどん増えていくといいですね☆
『ケルトの伝説の妖精Brownieは、修行を終えると、サンタクロースになるという説もあります。私たち「ぶらうにい」も、いつの日か、サンタクロースのように世界中の人たちに幸せをお届け出来ることを願っています』
もう、始まっているようですね♪
こんな素敵な方々の場所で、展示会をさせていただけて、とっても幸せです☆