星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

天草に行ってきました♪

先週末、古くからの友人と天草に行ってきました♪

うちに2泊、天草に2泊の4泊5日の小旅行。


天草といえば、またまたお世話になったのは、英会話スクール『リトルイングランド』のジュリアン&貴恵さんの所☆

今回は、リトルイングランド本渡校の方に泊めて頂きました♪

約2ヶ月ぶりの天草。


ジュリアン一家のお仕事や用事が終わる夕方に合わせて、私達もアレコレ用事を済ませておきました。


そして本渡校へ。

本渡校が出来て半年ほど。一番はじめの状態から見てましたが、家はペイントされ、庭も調えられて、手作りの看板がかけられて、すっかり見違える様になった建物に、今ではたくさんの生徒さんが通って来られる様になり、活性化されてました!

生まれ変わって家も、嬉しいでしょうね☆


家族全員で本渡校に布団持参でお泊まりに来てくれて、晩御飯にゴージャスな天草牛のすき焼きを作ってくれました!


日頃、全くお肉は食べませんが、せっかくなので頂かせていただきました。

柔らかくて、美味しいお肉でした。

小さな子供達がいるので、放射性物質による内部被曝にも、かなり気をつけて食事をしているジュリアン達。

海外の視点からの様々な情報を常に調べていて、放射性物質の事、世界情勢の事、経済の事などにも、とっても詳しいのです。

そんな彼らなので、野菜や卵、お肉なども、信頼できる所から買って料理し、これから世界がどんな風になってゆくかを考えて、今しておくべき準備をしているようでした。


みんなで楽しく晩御飯を食べて、子供達ともたっぷり遊びました♪


小さな子供達も英語を習いに来るので、リトルイングランドには、外国のオモチャがたくさん☆

大人が遊んでも十分楽しめます。それに外国ならではのカラフルな色使いや遊び感覚が新鮮で、こういう些細な部分から自然に海外の文化に親しんでおくといいんだなぁ〜と思いました。
末っ子の3歳のオリちゃんが、泣き出すと、一番上の小6のミリーが、いつもお母さん代わりに抱きしめてヨシヨシしてあげるのです。

夫婦で親子で兄弟で、いつもしっかり助け合い労り合ってるジュリアン一家。
会う度に、心の温かさと家族の絆の大切さを教えてもらいます。



朝食には、貴恵さんと私、それぞれが焼いた天然酵母パンと英会話の生徒さんのお母さんが焼いたベーグル、貴恵さん特製イチゴジャム♪

貴恵さんは、私が天草に住んでいた頃に、家に何度も何度も通って来てはパン焼きを覚えて、すっかり自分のものにしてしまった人。

何人も教えて欲しいと来られて、お教えしましたが、作り続けている人は、何人いるのかなぁ…?って感じなのです。

そんな貴恵さんの焼いたパンと私が焼いてきたパン、原材料もレシピもほぼ同じ。

みんなで食べ比べて、意見を出し合いました(笑)


私も食べ比べましたが、この貴恵さんのパン、すご〜く美味しかった〜♪♪♪


酵母の味わいと風味が、しっかり出ていて、丸麦麹パンの良さが活かされたパンになっていました!


素晴らしい〜!



こうして時々、食べ比べさせてもらうと、同じ作り方なだけに、初心にもどれ、お互いそれぞれの工夫など学び合って、とっても勉強になるのです。

同じ材料で同じレシピでも、やはり作る人によって、全く別のものになるのですね。


私ももっと、丸麦麹らしい風味豊かなパンが焼けるように精進しま〜す♪


貴恵さん、また、発表会しようね〜(笑)


手作りイチゴジャムも美味しかったです!


いつもながら、美味しい美味しい食事をありがとう!







翌日は、以前住んでいた福連木へご挨拶に行ってきました。(家の写真は、昔のモノです)

以前住んでいた家には、震災で関東から避難し移住してきた家族が住み始めたとの事。

ご挨拶に行くと、小さなお子さんが二人いる若いご夫婦でした。


まだ、引越し荷物もほどいてない状態の様でしたが、家の事で分からない事があるから教えて欲しい…と、ひと通りご案内させて頂きました。


実は、この福連木の家なら、これからどんな状況になっても、ある程度大丈夫だろうなぁ〜と思って移住し、準備を整えていた場所でした。


集落の方々のほとんどが、自給自足の暮らしに近い形で暮らしてらして、十分な田んぼや畑もあり、動力を使わずに自然流水で水が得られる様に山水を引き込み、薪でお風呂が沸かせる様にも工事をしました。

敷地内には、梅や柑橘、柿、枇杷などの果樹もたくさんあり、山菜などの自然の恵みもたくさん。

冷蔵庫に何もなくても、その辺をちょっと歩けば、晩御飯のオカズを見つけて来る事が出来るほど自然が豊かな場所でした。


引越しする事になっても、整えた環境は、きっと誰かの役に立つだろうなぁ〜と思ってましたが、まさに自給自足の様な暮らしがしたい!とおっしゃる様なご家族で、嬉しかった☆

張り切って、山水や薪の使い方、家の周りの食べ物の採れる場所などお伝えしてきました♪

ちょうど、私が2年前に仕込んでおいた原木に椎茸が出来ていて、どうしたらいいか伝えると、関東では、もうキノコ類は食べれなかった!と、とっても喜んで下さり、さっそく収穫されていました。



この集落に移住したばかりの頃、お隣のおじいちゃんの所へ行ってカルチャーショックを受けました。

山から木や竹を切り出して、敷地内にある炭窯で自分で炭を焼き、その炭のコタツが暖房でした。

タイムスリップしたような暮らし。

ネパールの山奥で体験した暮らしに近い暮らしを日本でお隣のおじいちゃんがしている驚き。


いつもいつも、この暖かいコタツで、温まりながら、ご飯を一緒に食べてました♪


一人暮らしのおじいちゃんの所へは、毎日ご飯を作って持って行き、畑が出来なくなっちゃった方の所は、代わりに畑をして収穫された野菜を差し上げます。
お年寄りばかりしかいませんでしたが、5軒しかない集落みんなが家族の様に助け合いながら密接な繋がりがあって、安心して暮らせる場所でした。



私にとって、大切な大好きな場所。


新しい方々が来て下さり、また明かりが灯って良かった。




仲良しだった読み聞かせ仲間のご近所さんの所へも、ご挨拶に行きました。


蒟蒻作ったよ〜!ってもたせて下さいました♪
帰って刺身蒟蒻にして食べましたが、とっても美味しかった〜☆

そして、これ…って渡されたリボンの付いた小さな紙袋。

帰り道に開けてみたら、キラキラの雪の結晶のオーナメント!!!

私の事を考えて選んでくれたんだなぁ〜と思うと嬉しくて嬉しくて、もう、大感激でした!

ほんとうにいつも、ありがとうございます☆



温泉に入って本渡校に戻ると、二泊目は、ジュリアンだけがお泊まりだという事で、ジュリアンが作ってくれたジントニックを飲みながら、ゆっくりお話できました。



今回も忙しい中、時間を作って共に過ごして頂き、ありがとうございました☆
快く迎えて下さる親しい方々がいて下さる事、何より有り難く、帰る場所がある幸せをたっぷり感じました。


皆さま、本当にありがとうございました☆