星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

倉富知夫写真展『四季山水』

りんちゃんの旦那さんのお父さん、倉富知夫さんの88歳を記念しての写真展が明日2月10日から開催されます。


その時のポスターを書いて欲しいとのリクエストで、昨晩はポスター書きをしました☆


私は、習字をしてたわけでもなく自己流なので、作法も何もなく感覚で書いちゃうのですが、いつの間にか、ポップやチラシ、ポスター、看板、表札などを頼まれるようになりました。


遊んだような字なので、食べ物屋さん関係からの依頼が多いのですが、今回はお父さんのお祝いの写真展だという事で、あんまりオチャラケタ字は書けないなぁ〜と、思案しました。


なかなか、真面目に書いたでしょ(笑)



書き出すと面白くて面白くて、気がつけば4、5時間書き続けてました♪


器作りにしてもイラストやポスターにしても、練習や失敗の方が遥かに多いんですよね。


何枚も何枚も書いたり作ったりしているうちに、だんだんと字に慣れてきて馴染んで仲良くなってくる♪


そうなってきて初めて、リラックスして力を抜いて楽しんで書けるようになる気がします。


練習って大事なんだなぁ〜と思います。


以前、ある方から、1つの素晴らしいモノが出来上がるのに100の失敗があると思っていい…という様な事を教えて頂いた事があります。


気長に真剣に積み重ねていると、いつか思いがけず、あっ!という素晴らしい出来のものが出現するのかもしれませんね☆


今朝起きると、雪で外は一面真っ白で明るかった〜!
とっても綺麗な朝でした☆
雪山を眺めながらカウンターで朝食を食べて、写真展の会場の設営に出かけました。


会場について、びっくり!
よく通る吉井町の白壁通りですが、道から少し入った大きなお屋敷の敷地内に蔵を改造したとっても雰囲気のいいギャラリーがありました。


そこに、お父さんが、趣味の山登りの際に30年ほどかけて撮り貯めた四季の写真100展ほどを持って来られていて、配置されていました。


コツコツと長年かけて積み重ねて来られたたくさんの写真は、日頃、ご自宅でスポットライトを当てて、一週間交代で飾られているそうです。


綺麗だなぁ〜と感動して写真に撮り、家族でそれを楽しむ。

飾りっぱなしではなく、一週間交代というところに、とっても大切にして来られたのだなぁ〜と思いました。

その写真達をずっと見てきたご家族の方が、いつか作品展を…と思われていて、88歳の記念に☆という事になられたそうです。


素敵ですねぇ〜!


そんな大切な作品展をお手伝いさせて頂く機会を与えて頂けて、本当に嬉しかったです♪


実の娘さんがお花を飾られ、親戚の方々が手伝いに来られて、お父さんも、とっても幸せそうでした。


写真は、どれも綺麗で清々しく静かな時を感じます。

同じ場所から季節を違えて撮してあったり、季節季節の自然の美しさに感動し、楽しんでこられたのだなぁ〜と、とてもよく伝わってきます。


展示できたのは70点ほどのようでしたが、期間中はスクリーンへのスライドショーで、他の写真も見る事が出来るそうですよ!


11日の15:00〜はピアノ演奏もあるそうです。


ぜひ、行かれてみて下さいね☆



そして、今日はそのお父さんのお誕生日だという事でお祝いを!と、ギャラリーの方が、鰻をご馳走して下さいました☆


思いがけず、私までご馳走になってしまいましたが、いろんなお話も伺えて、美味しく、とっても楽しい一時でした♪


この蔵のギャラリーでは、様々な作家さん達の作品展やコンサート、イベントをされてこられたらしく、写真も見せて頂きました。


地域の方々と協力しながら、吉井の文化や伝統を守り続けてこられたのだなぁ〜と、うきは市に移住して初めて、古くからの筑後地方の歴史をみる気がしました。





お時間あられる方は、ぜひ行かれてみて下さいね。


写真もギャラリーも、とっても素敵でオススメですよ!



『倉富知夫写真展―四季山水―』


2月10日〜2月14日

11日15:00〜
ピアノ演奏会
演奏者 森 淳子さん

場所:矢野家蔵ギャラリー
福岡県うきは市吉井町1238(吉井郵便局前)