【お知らせ】
日々の制作状況やワークショップの予約状況は、カレンダーをご確認下さい!
オレンジの枠で予定を書き込まれている日は、申し訳ございませんが来訪の受付ができませんので、ご注意下さい。
陶芸体験&ワークショップについての要項が書かれた記事
http://d.hatena.ne.jp/hikarinowa1123/20110711/1310342979
カレンダー
https://calendar.yahoo.co.jp/hoshinoshizuku_ukiha_0710
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2月1日は、今季3回目のお味噌作りワークショップでした☆
回を重ねる毎にグレードアップしているお味噌作り。
今回は、お味噌を仕込む米麹も原材料のお米をお醤油屋さんに持参して、そのお米で麹をおこして頂きました☆
大分九重産の無農薬の玄米を我が家で白米に精米して持参しました。
お味噌作りの10日ほど前から麹の仕込み準備や材料の無農薬大豆の手配などをします。
お味噌仕込みの2日前に阿蘇南小国のお豆腐料理屋さん「花唐符」さんに阿蘇の伏流水で無農薬大豆を一晩浸水して頂き、前日に私がその大豆を持って小国の岳の湯温泉の地獄に蒸しに行きます。
今回、阿蘇に行った1月31日は、朝から白くモヤがかかっていて、山々も霞んであまり見えませんでした。
阿蘇山もあまり見えなかった(涙)
自家製酵母パン「ぶらうにぃ」にパンを買いに行きたいと問い合わせたら、 またまた瀬の本ではなく宮地での営業との事で、原野を通り、阿蘇神社へも行く事になりました♪
それも、はからずも旧暦の元旦に!
さずがに人も多くて、ご神事もされていました。
参拝してから、阿蘇神社の中で汲める「神の泉」というお水を汲んでから、参道にある「ぶらうにぃ」へ。
自分のパンとワークショップにご参加のお客様方に頼まれて注文していたパンを受け取って、しばらくお喋りし、ランチをしに「花唐符」へ。
今回は、冬の新メニュー「担々麺」と「肉まん」を注文しました♪
「担々麺」は、豆乳を入れる事で柔らかいおぼろ豆腐が出来て、それが細めのうどんに絡むオリジナル!
http://hanadoufu.blog.fc2.com/blog-entry-151.html
「肉まん」も皮を豆乳で練ってあって、すごくふんわり柔らかい生地にしっかりとした具が詰まっていて、蒸したて熱々が頂けて、両方とも、とっても美味しかったです♪
http://hanadoufu.blog.fc2.com/blog-entry-153.html
いつも大豆を蒸しに行っている岳の湯には、豊富な地熱で蒸し物が出来る場所がたくさんあります。
「くぬぎ湯」という家族風呂の温泉には、温泉に入ると自由に蒸し物が出来る蒸し場がついています。
http://charan-onsen.jp/kumamoto/oguni_kunugiyu.html
脱衣場まで地熱による床暖房だという、嬉しい環境♪
「花唐符」の肉まんは、冷凍も出来るし、お持ち帰りも出来るので、「花唐符」で肉まんを買って「くぬぎ湯」で温泉に入ってる間に蒸し場で肉まんを蒸して、お風呂上がりに地獄蒸しの熱々を頂く(^m^)
冬は、このコースで決まりだねぇ〜\(^O^)/と盛り上がりました(笑)
これ、絶対オススメです♪
私がお気に入りで行ってる地獄の前にある「ゆけむり茶屋」の中にある温泉の天然スチームサウナもオススメ!
http://hse.dyndns.org/hiroto/private/Bclass/onsen/on02/on0284/onsen_d0.htm
美味しくランチを頂いた後は、ちょっと試食してみて!と、コーヒーと手作りのガトーショコラ2種を出して下さいました♪
両方とも小麦粉を使わずにオカラで出来てるそうなのですが、同じ材料で卵の使い方が違うだけだったそうなのですが、全く別物で驚きました。
卵の使い方一つで、味わいも風味も全く変わってしまうのですね!
こうして試作を重ねながら、研究されている若きシェフ、素敵です☆
しっかり美味しいデザートまで頂き、浸水して頂いている大豆を受け取りに豆腐作りの工房へ。
私が22歳の時からお世話になっていた馴染みの豆腐工房ですが、マジマジと機械を見た事はなかったようです。
毎日行ってたのに、そこにいて豆腐を作られてた方の姿や光景は思い出すのですが、機械は覚えてない(笑)
石臼で大豆を挽く道具、釜炊き豆腐なので大鍋、昔ながらの手動で圧力をかけてゆく機械などなど。
今、こんなの使ってるところは、あまりないと思う…と言いながら説明して下さいました。
ここに、たくさんの大きな道具があるから、大量の大豆を洗って一晩浸水させる事も出来るのです。
私が自分でしようと思ったら、どれだけたくさんのお水がいることか…浸水もお風呂じゃないと無理(笑)
しかも、水分をたくさん含んで重くなった大豆を大量に何度も運ぶのは、かなりの重労働なのです。
分担して頂けて、本当に助かっています。
その大豆を持って、岳の湯温泉の地獄に蒸しに行き、そのすぐ前にある湧水をお味噌の固さ調整用に汲んで帰ります。
このお水が、またすごく美味しいのです♪
で、ついでにそこの温泉に入って、ゆったりと天然スチームサウナに入ってデトックス☆
人もほとんどいなくて、一人でスチームサウナに入ってたら、心もどんどん静まってきて、五感も敏感になってきて、温泉の地熱のエネルギーが全身に感じられて、感謝がどんどん湧き上がってきました。
このエネルギーをお味噌にさせて頂きます。みんなに届けさせて頂きます!ありがとうm(__)mと伝えると、とっても喜んで下さってるように感じました♪
この日から、何だか自分の内側の芯がしっかりしたような…不思議な感覚でした。
泊めて頂く「花唐符」のオーナーのお宅に行くと、娘さん夫婦も一緒にご飯を食べに来て下さり、10時頃には農家民宿「さこんうえの蛙」の美香ちゃんがまたまた会いに来て下さり…
みんなでワイワイ楽しく食べて飲んでお喋りしながら夜はふけていきました♪
飲みながら若きシェフが「自分の本心に正直でいること」。
人の為って思ってするのではなく、自分がしたいからする!と自発的な行為の大切さを教えて下さいました☆
10歳も年下の彼らに学ぶ事が、たくさんです!
旧暦の元旦は、こうして阿蘇の家族達との楽しい一時となりました♪
翌日2月1日のお味噌作りの記事につづく…