星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

山国ツアー(その2)

【お知らせ】

日々の制作状況やワークショップの予約状況は、カレンダーをご確認下さい!

オレンジの枠で予定を書き込まれている日は、申し訳ございませんが来訪の受付ができませんので、ご注意下さい。

陶芸体験&ワークショップについての要項が書かれた記事

http://d.hatena.ne.jp/hikarinowa1123/20110711/1310342979


カレンダー

https://calendar.yahoo.co.jp/hoshinoshizuku_ukiha_0710



************





山国ツアー(その1)の続きです。

(その1)の方からご覧下さいませ〜



外のテーブルに持ち寄りオカズを並べて、山菜天ぷらを揚げている間に、男性陣は囲炉裏でヨメナおにぎりを焼きおにぎりにしたり、しいたけを焼いたりしてくれてました☆


6日の時もやっぱり囲炉裏の炎は男性が独占!

ず〜っと傍から離れずに火の番してました(笑)

6日は、猪肉も焼いて頂いたのですが、9日はお腹がいっぱいになってしまい、猪肉は焼かずにお持ち帰りとなりました☆


それぞれが持ち寄った山菜料理の作り方などをシェアしながら、楽しく美味しくランチを食べて、みんなでお片付け。


食器の洗い方についても教えて頂きました。

出来るだけ水を汚したくないし、流したくないとの事。

車を停めた場所の近くの湧水を家に引き込んであるのですが、その湧水の所にはメダカも他の生き物達もたくさん住んでいます。

上下水道のない田舎では、自分が汚した水が、どんな風に周りの生き物達に影響を与えるのかが、目に見えて分かります。

だから、自然に当たり前に配慮するようになる。


街に住んでいると、自分が出した汚れやゴミの行方や影響が、どんどん遠く見えにくくなってしまうのだろうなぁ〜と思います。


温水器もないので、七輪でお湯を沸かして、バケツの水をぬるま湯にして、ため水で洗われていました。


そういえば、私がネパールの山奥に行った時には、石鹸代わりに灰で食器を洗ってたなぁ〜


カマドで炊いたご飯が、ハガマに引っ付いてるものは、綺麗なお水を入れて、ご飯を溶かして干し、「ホシイ」という保存食を作るそうです。


食べ残しや落ちてしまった食べものは、家からちょっと離れた山へ。


動物達のご飯になります。

私も田舎で暮らすようになって、生ゴミという考えがなくなりました。


自然から自分が必要なものを頂いて、その他の部分は自然に還すって感じ。


人間が食べない部分でも、動物や虫や微生物などの他の生き物達が食べてくれるし、みんながただ生きてるだけで自然の中で循環してゆく。


こうして一日、山で過ごしてみるだけでも「みんな一緒に生きている!」そうした事が肌身で感じられるのです♪


だから、その中の一員として自分はどんな風に生きたらいいのかも、考えられるようになる(^_-)


片付けが終わったら、先輩の自然農の畑を見学させていただいたり…


みんな自然と山々が見渡せる場所の椅子とテーブルに集まってきて、のんびりまったりと風や鳥達の声、土の感触…周りを感じて過ごしました♪

そして、ティータイム☆

手作りのヨモギケーキにヨモギの蒸しパン、そして野草茶(≧▼≦)


囲炉裏で焼いたキビ餅にヨモギ団子まで!

手間隙のかかった超贅沢な幸せティータイムでした☆

心もお腹も満たされて、鹿が草をみんな食べてしまって、まるで芝刈りしたように綺麗になってる(笑)お庭に座り込んで、子供達と遊びました。


すると、風が舞い上がって、キラキラと見事な桜吹雪(≧▼≦)

あまりに美しくて、みんなでうっとりと眺めてしまいました。


そして、午前中に洗って干してくれていたお茶用の枇杷の葉を刻む作業。


包丁が切れにくいからと包丁研ぎまでしてくれた方もいました☆


自分の得意な事、出来る事、したい事をそれぞれ持ち寄って、みんなでシェアできたら、きっと幸せで豊かな社会になるだろうなぁ〜と思います♪


いっぱい遊んで、みんなヘトヘトに疲れて、その晩は本当にぐっすり寝ました!と、たくさんメールを頂きました(笑)


そして、嬉しい事に、その後、体調や肌の調子がすごく良くなったとのご連絡が!

自然の中で、ゆっくりと過ごして、野草をたくさん食べて浄化されたのかも知れませんね(^.^)b


赤ちゃんや子供さんの肌のブツブツやカサカサが、みるみる治ってツルツル綺麗になり、体調が良くなったりしたそうです!


満喫できたようで、本当に良かった☆


山国の先輩、何から何まで準備していただき、お世話になり、本当にありがとうございました!


6日、9日共にご参加頂いた皆様、楽しい一時をありがとうございました!


迎えてくれた全てのものにありがとう!