3日は、柳川で開催された白秋祭に行ってきました♪
十数年前からのお友達で、一緒に子育てや東洋医学のセミナーで学んでいた柳川のYさん御夫妻から、舟を一艘貸し切りしての水上パレードにご招待して頂きました♪
みんなで食べる為のパンを頼まれてたので、焼きたてをお持ちしたくて、出発の時間に合わせてパンを焼きました☆
トーストは出来ないだろうから、ちょっと摘まめるクルミレーズンとクランベリーチーズを10人分♪
オープンから出して、そのままカゴに入れて、太宰府の樋口さん宅へ。
飲めるように、一緒に電車で行きました(笑)
久しぶりの柳川。
Yさんの家の敷地内には、子育て中のママ達向けに様々な事が出来るログハウス『Eステーション』があります。
『Eステーション』とは、根源的な…という意味らしいです。
この緑に囲まれたとっても素敵な空間で、奥様のKさんがご指導されている親子のコミュニケーションとしてのベビーマッサージや絵本の事、様々なイベントが開催されたりしています☆
2週間に一度、うちに来て頂いてる春日の『からだ爽快庵』の山中さんも数年前から、先生や看護師さん、ママ達や地域の方々向けに、やはり2週間に一度整体に来られています。
庭には、日曜日大工が趣味だというYさんの旦那様がお孫さんや子ども達の為に自作されたミニログも建てられ、中には木造の台所セットが!!
ものすごく可愛らしくて、感激しました☆
子ども達も大喜びでしょうね♪
こんなに子ども達やママ達の事、子育ての事をちゃんと考えて、子ども達の病気の事をママ達の精神状態、生活、お料理も含めたトータルで考え、提案しておられる小児科は、ないだろうなぁ〜と思いました。
Yさんが舟につけた名前は『夢あかり』。
夕方明るいうちに舟に乗り込み、船上での宴会の準備♪
柳川名物の鰻に珍しい有明海の海の幸の揚げ物、様々なおつまみ、お菓子にお酒が並びました☆
やどかりの仲間だという「まじゃく」というシャコのようなもの。
「えつ」という大きくなると長〜くなるという魚。
小さなイソギンチャク「わけ」。
どれも初めて食べるものばかり。
そして、毎日十種類近い野菜のオカズを作ってらっしゃる超お料理上手のKさんの酢の物など!
Kさんのお料理は、いつも本当に美味しくて、以前から料理法が分からなくなると、電話やメールで、教えて〜〜!とヘルプして頂いてました☆
『Eステーション』の裏では畑をされ、いろんな方々と共同で広い畑も借りて、玉ねぎ等も毎年数千本植えてあります。
出発前の船上から、明るいうちに…と食べたり飲んだり♪
そして、夕焼けに向かって、いよいよ船頭さんが竿を操り始めました。
明かりを灯した百艘以上の舟が、ゆっくりとお堀に浮かび、水面にはゆらゆら明かりが映し出されて、とっても幻想的な光景です。
お堀の両側では、たくさんの方々が舟に向かって、手を降り、声をかけ、花火をしたり、一艘一艘につけられた舟の名前を呼んで万歳〜\(^O^)/してくれたり…
本当に、みんなが参加してお祭りを盛り上げてる、とっても心温かい雰囲気でした。
そして、水上に作られたたくさんの舞台で演奏されている、三味線やお琴、太鼓、雅楽、合唱に吹奏楽…
食べたり飲んだりしながら、ゆっくりと舟で進んでゆきながら、それらの演奏を楽しむのです♪
何という贅沢な事でしょう。
ゆっくりゆっくり1時間半ほどかけて、目的地へ全部の舟がたどり着くと、そこでは花火大会!!!
船上から眺める花火は、格別でした♪♪♪
そして、終わった後も、まるでタクシーのように船頭さんに、ここまでお願いしますと、舟で連れて行って頂くのです。
3時間ほどは、舟を楽しんでいたでしょうか、もう、ものすご〜く盛りだくさんの内容でした☆
舟を降りると、北原白秋の碑の立つ公園で、式典が行われていて、白秋の歌を唄ったり、詩を朗読したり…
柳川って、とっても文化的な場所なんだなぁ〜と思いました。
『Eステーション』まで、星ぼしの輝く夜空を眺めながら、ゆっくり歩いて帰りました。
この日は、太宰府の樋口さん宅に泊めて頂きました。
こんなに素敵なお祭りにお招き頂き、本当にありがとうございました。
お堀の両側で手を降る方々が、みなさん「Yさ〜ん」「先生〜」と、呼びかけてらっしゃって、柳川のたくさんのママ達・子ども達を長年温かく育んでこられたYさんご夫婦の人柄が、しっかり柳川に浸透し育っているのだなぁ〜と思いました。
心から楽しく、幸せ〜なお祭りでした♪