先日は、星野村に移住したネパール人と日本人の国際結婚カップルHari＆大山さんが、カレーを作りに来てくれました♪
大山さんが浮羽でヨガを習っていて、その間にHariと私がカレーを作る事に☆
急に決まった事だったので、数人に声をかけし、久留米市で有機農業をされている東原さんが、ランチに来て下さいました♪
Hariは、つい先日まで1ヶ月半ほどネパールに帰省していて、お土産にたくさんのスパイスを抱えて来てくれました♪
クミンにコリアンダー、カルダモン、ターメリックにガラムマサラ、そして懐かしいネパールのスナック菓子☆
ネパールに行くなら、ホールのスパイス買って来て〜ってお願いしてたのだけど、お土産にいろんな方にスパイスを買ったけど、みなさんガラムマサラで、ホール状のスパイスをそのまま使うような人は、私だけだって(笑)
私は、ホール派なのです☆
カレーと一緒に、いつもの定番のクミン入りマリネ風サラダを東原さんの所のとっても美しいハヤトウリを入れて作ったのですが、クミンの風味が全く違ってて驚きました!
日本で買いたてのスパイスでも、かなり日数が経ってるだろうし、回転も悪いだろうからなぁ〜
フレッシュなスパイスのいい香りに、ますます料理が楽しくなりそうです♪
今回のネパール帰省中にインドカレーの作り方も勉強してきた様ですが、この日はネパールカレーを☆
畑を見てから買い出しに行こう！って言ってたのですが、大山さんの育てたジャガイモや玉ねぎ等と、うちの畑の野菜達で、作れそうだという事で、さっそく収穫☆
終わりかけのナスやトマト、キュウリなどの夏野菜とこれから育つチンゲン菜や水菜の間引き。
勝手に生えた菜っ葉達…さすがHariは、自然の中で育った人。
菜っ葉を採る時も根から切らないで、必要な葉だけ採れば、また次々に収穫できるから…とか、台所仕事を一緒にしていても、当たり前にしてる事が、とにかく無駄がない!
自然の中で暮らしてる人は、無駄にしたり、自然を汚す事が、直接すぐに自分達の身に返ってくる事をよく知っています。
自然から離れれば離れるほど、自分達がしてる事が、どんな影響を及ぼしてるのか、見えにくくなる気がします。
なるほどねぇ〜こうすればいいのね！と、横でカレー作りを見学☆
ホールのスパイスも、はじめ空煎りして擂り潰すと香りが違うよ〜とか、入れる順番とか、勉強になりました!
私もネパール滞在中は、泊めて頂いたホテルやゲストハウス、友人宅で、いつも厨房やキッチンに入れて頂き、見せてもらったり手伝わせてもらったりしていました。
だから、すぐにホテルのスタッフ達と仲良くなり、一緒にマカナイご飯を食べたり(笑)
畑仕事なんかも手伝ったりして… 原材料から、出来上がってくるまでの工程を知る事は、いつも興味津々、ワクワクします☆
いつもカレーを作っているHariは、慣れた手さばきで、次々に野菜を切り、炒めていきます。
焦がさない様に、常に混ぜるのがコツだってぇ〜
ネパールカレーは、ルーを使わないスパイスと塩だけで味つけしたサラサラのカレーです。
圧力鍋で煮ます。
ネパールは、ヒマラヤの高い山々があるような標高の高い場所にある国なので、なかなか沸騰しないようで圧力鍋を使ってる所が、とても多かったです。
出来上がる頃に大山さんも帰ってきて、しばらくして東原さんも来て下さいました♪
東原さんは、段ボール箱にたくさんの珍しいお野菜達を抱えて☆
万次郎南瓜と言う大きな南瓜は、Ｆ1の一代交配種らしいですが１本の苗から100〜400個ほども実を付けるらしい珍しい南瓜。
そして明るい色をしたヒョウタン南瓜。
ししとう、わけぎ。
また実が付き始めたという食用ホオズキ。
フェイジョアという珍しい果物。
東原さんが育てている野菜や果物達は、とても珍しいものが、たくさん♪
みんなでいろんなお話をしながら、楽しく食事を頂きました♪
Hariのネパールの話、東原さんのニュージーランドの話…久しく外国に行ってないなぁ〜
久しぶりのネパールカレーは、子ども達も食べるかも…という事でチリも入れなかったので、サラサラの優しい仕上がりに。
フェイジョアは、木から落ちた実を熟すまで置いてから食べるそうですが、なんとも言えないいい香りで、とっても美味しかった〜♪
久しぶりの食用ホオズキも、トロピカルでパァーっと気分も晴れ晴れする様な幸せな味☆
ネパールでは、とても良く食べるそうですが、日本では珍しいですよね。
いろんな珍しいものを食べさせて頂きました☆
皆様、わざわざ食材まで持って来て下さり、作り食べさせて頂き、たくさんのお土産まで、ありがとうございました。
楽しかったで〜す♪
