昨日は、陶芸体験をご予約下さったお客様が、ご夫婦で来て下さいました。
予め片口と平皿が作りたいとご連絡を頂いていたので、その準備をしていました。
陶芸体験は、パン作り等に比べると時間がかからないので、人数にもよりますが2〜3時間あれば成形できます。
なので11時頃に来て頂き、家にある器を見て頂いて、より具体的にどれくらいの大きさで、どんな感じにしたいのか、まずはイメージを掴んで頂く為に絵に描いて頂きました。
その間に、私はランチの仕上げ☆
夏野菜が少しづつ出回るようになってきたので、お料理もカラフルになってきました♪
ゆっくりランチをしながら、いろいろとお話し、食後にはみんなでお片付け&ティーTIMEの準備☆
奥様が食器を洗って下さっている間に、旦那様が、豆をカリカリ挽いてコーヒーを淹れて下さいました♪
とっても上手に淹れて下さって、美味しかった〜♪
うちのワークショップは会費制で、ランチは基本的に一緒に作って、一緒に食べて、一緒に片付けるスタイルなのです☆
ゆった〜りお茶してたら、陶芸するの忘れてしまいそうでした(笑)
作業場に移動して、まずは粘土の説明。
土の性質を感じて頂く為に、針金で切ってみたり、混ぜて練ってみたり…
菊練りをして、いよいよロクロの方へ。
お二人ともロクロを引くのは初めてだという事でしたが、ご希望は大きめの片口と大きめの平皿という大作!
まずは、旦那様の片口から。
粘土の中心を合わせる以外は、ほとんど横でアドバイスするだけだったのですが、かなりお上手!!!
日頃から物作りに興味がおありだそうで、作りたいイメージを絵に描いて頂いた時も、その絵がすごく上手で「美術系の学校だったのですか?」って伺ったほど!
お料理をはじめ、パン作りやお菓子作りまで、やっちゃうそうです☆
作り出す感覚って全てに通じるのですね!
初めてとは思えない出来に、ビックリしてしまいました!
そして、奥様の番。
ご希望は直径23cm程の鉢のような形。
陶器は、焼き上がると2割近く縮むので、かなり大きめに作るのですが、そうなると、こちらもかなりの大作。
何でもそうなのでしょうが、性格が出ますよね(笑)
確実に少しづつ少しづつ時間をかけて進めてゆく慎重さが、とってもよく顕れていました☆
そんな奥様の姿を横で見守りながら写真を撮られている旦那様、仲良しですねぇ〜♪
平皿って、アイテムの中では、かなり難しくて、ロクロでも最後に練習するアイテムなのです☆
でも、ヘラを使いながら、ちゃ〜んと出来上がりました!
良かった〜
高台を削って、釉薬をかけて焼くと、また全く違った表情になります。
こうして少しづつ、自分達のオリジナルの器を増やしていけたらいいねぇ〜と話されていました☆
回数を重ねると、感覚も掴めてきて、どんどん面白くなってくると思います♪
私も学生の頃に面白くて面白くて、ハマってしまって陶芸の道に入っちゃった☆
他にもハマって陶芸家になっちゃった方のお話をすると、旦那様が脱サラしようかなぁ…って(笑)
奥様も好きな事をするのは一番☆と!
アハハ(笑)
それに、共に暮らす道具達を、お気に入りの愛着あるものにしてゆく事って、大切に感じられて素敵ですよね。
そういうもの達って、自然に大切に丁寧に扱うようになりますものね!
まずは、1〜2ヶ月後の焼き上がりをお楽しみに♪
終了後もティーTIMEしながら、たくさんお喋りして帰られました☆
楽しい楽しい時間でした♪