星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

太陽フレア

巨大な太陽フレアが地球の電気を喪失させる可能性があると指摘されているようです。

それが、2013年前半に起こる可能性がある書かれてあります。太陽フレアについて、ご存知ない方も多いと思います。

電気が喪失すれば、世界のアチコチの原発メルトダウンすることも考えられるそうです。

もう一度、何が本当に大切な事なのか見つめ直して、一日も早く原発が止まる様に一人一人ができる事をしてゆきたいですね!



********************************




[ScienceNews]太陽表面の大爆発「スーパーフレア」が地球を襲う!?
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=83onTBmvT3A



                                                                                                            • -


京大の研究グループが警告 迫りくるスーパーフレアの恐怖 転載元)「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2012/5/19)


超巨大太陽爆発


金環日食で日本中が太陽に注目する中、心配なニュースが飛び込んできた。


太陽では起きないとされてきた大規模な爆発「スーパーフレア」が今後発生し、地球に壊滅的な被害をもたらす可能性があるというのだ。


京大付属天文台の柴田一成教授らの研究グループが突き止めた。その解析結果が17日付の英科学誌ネイチャーに掲載され、世界
中に波紋を広げている。


柴田教授はこう語る。
「09年に米国の探査衛星が観測した、約8万3000個の太陽に似た恒星のデータを解析したところ、148個の恒星で365回のスーパーフレアが見つかりました。これまで恒星の近くにガス惑星がなければスーパーフレアは起きないといわれてきた。太陽にはこうした惑星がないことから、スーパーフレアは起きないとされてきたのです。しかし、今回確認した148個の恒星付近にはガス惑星は存在しなかった。そのため、太陽でもスーパーフレアが起きる可能性が出てきたのです」


太陽の表面では、しばしば中規模の爆発は起きている。爆発が起きると放射線やプラズマが飛び出し、地球の電離層や磁場に影響を与える。中規模程度でも、1989年にはカナダのケベック州で600万人が9時間の大停電に遭った。

スーパーフレアはこの100倍から1000倍の規模だ。地球に壊滅的被害を与えると柴田教授は警告する。

「まず地球規模で停電が起きるでしょう。日本なら電車、病院など重要なライフラインが止まります。原発も危険です。またわずか数時間で、年間平均被曝量(2・ 4ミリシーベルト)の1000倍の放射線が降り注ぎます。オゾン層も深刻です。飛んできた放射線が地球を囲むオゾン層を全て破壊し、有害な紫外線が降り注ぐ。太陽から地球めがけて高エネルギー電粒子線が放出され、地球を回る3000基の人工衛星が全て落ちてくることもあり得ます」
米国の研究者の中には「今年中にも太陽フレアが地球を襲う。米国での被害額は最初の1年間で1兆〜2兆ドル。完全復旧には4〜10年」と予測する人もいる。

スケールが大きすぎてピンとこないかもしれないが、人類滅亡の危機は、刻一刻と迫っている。



*****************************************************


太陽フレアの電磁パルス
転載元) 天下御免の素浪人 11/6/6



2013年に太陽フレアによる大規模な磁気嵐が起こる可能性があるという。
この磁気嵐について説明した動画を観た。



核爆発もしくは太陽フレアなどによって大量のガンマ線が地球の大気層にぶつかる。
ガンマ線が大気中の窒素と酸素の分子に衝突し分子中の電子が叩き出され電流が発生する。
この電流は地球の磁場を通る際にマイクロ波を発生させる。
急激に大量発生した電流が地表に降り注ぐ。これが電磁パルスだという。


携帯電話やインターネットに被害が及ぶといったITインフラへの被害を心配する向きがあるようだが、実際にははるかに大規模な問題が起こる可能性がある。
まず広範囲に張り巡らされた送電網がストップする。送電線がアンテナになって電磁パルスを受け止め、それを送電網にばら撒く。
高電流(高電圧とは別)は送電網の負荷をはるかに超えて絶縁能力を破壊し、次には変電設備を直撃する。
これらによって大規模停電は簡単に完成する。


さらに大気中を伝わる高エネルギーの電磁パルスは10億分の1秒という速度で地上へ降り注ぎ、マイクロチップなどの集積回路をショートさせる。


停電だけではなくマイクロチップが使われた自動車や列車・飛行機などのエンジンが一斉に停止する。
飛行中の航空機であれば墜落は避けられない。油圧操舵システムはほとんどマイクロチップで制御されているからだ。


無線通信もダメ、水道施設のポンプもダメという事態になり、やがてあちこちの原発が冷却手段を断たれてメルトダウンを始める。


ヒロシマ型の原爆は13キロトン。現在の核ミサイルはメガトン級。
これを上空500kmで爆発させると電磁パルスが生じ、爆発による破壊力ではなく電子機器を破壊することで社会インフラに深いダメージを与えることができるとか。
電磁パルスはマイクロチップのように電極が極限まで狭く作られたものであればあるほど、簡単に破壊する。
つまりこれらへの依存度が強い国であればあるほど、電磁パルスには脆弱にできている。



1962年、太平洋の上空で1.4メガトンの水爆実験をアメリカがおこなった際、ハワイ諸島では停電や通信回線の遮断、防犯ベルの誤作動など電気的な異常が数多く報告された。
この時代はまだ真空管が多く使われていた時代だった。
真空管は電極同士の空間が大きく高い電圧にも対応できやすい。しかし現代は半導体集積回路が主流になっていて電極同士が近いために高電圧には弱い。
回路の中でスパークが起き、回路が焼き切れることでシステムはダウンする。
つまり物理的に故障するので電源が復帰すればそれで元に戻るというものではない。



燃料噴射やバルブ調整などで多くのチップを使っている自動車は走行機能を失って、路上に並んで停まることになる。
今年3月。我が国の首都圏の人々は黙々と歩いたが、外国では略奪や暴行が発生するだろう。
水道や電気・ガスなどのライフラインから公共交通機関や通信システムなどのインフラがすべて止まる。


世界的な金融システムも止まるだろうし、政治・経済・医療・教育・軍事のすべてが混乱することになる。
混乱するだけではなく、水や食料が途絶えることで先進国を中心に、急激な人口減少が生じる。
集中管理された大量生産の穀物なども収獲手段を失う。これによって人口増加中の途上国もストップする。


太陽でも活動周期があるが人類がマイクロチップに頼る文明を構築してからはまだ大規模な磁気嵐は発生していない。
しかしこれが発生すると核爆発と同様の磁気パルスが地球へ降り注ぐとされている。
それに加えてあちこちの原発が冷却不能になれば、世界文明は一気に何段階か後戻りせざるをえなくなる。


さらに太陽の観測データは明らかな活動期にあることをキャッチしていて、極大期は2013年前半だという。


ありがちな根拠のない予言ではなく、科学的事象なのだそうだ。
信じるか信じないかはあなた次第