ちょっと前に携帯が使えなくなってしまったとブログに書いたのですが、その時に不思議な事がありました。
で、その時のお話を。
薪ストーブの火入れ式を無事に終えて皆さんが帰られた後、それまでの工事の様子や火入れ式の様子を見ようと携帯を見たら、電源がちゃんと入らず、入っては消えて入っては消えてを繰り返してしまって、全く使えなくなっていました(涙)
そのうち治るだろう…と思って、とりあえず連絡をとならないといけない所にはパソコンからメールを入れたり、家から電話をしたりして、連絡を入れました。
翌日もやっぱり使えないので、お店に持って行くかぁ〜と思ってましたが、行く暇もなく…もう携帯も止めるかぁ〜(笑)なんて思ったりして。
阿蘇に住んでた頃は7年ほど携帯はもちろん、電話もない暮らしをしてたので、かける時は公衆電話、急用の時は電報がきてました(笑)
なので、無いなら無いで平気なのです☆
でも、工事の時の写真がみんな消えてしまってたらショックだなぁ〜(涙)と思ってました。
数日、そうして過ごしましたが、ひょんな事からお世話になった薪ストーブ屋さんの奥様が夜に訪ねて来て下さる機会があり、薪ストーブを点けて、一緒にお茶をしながらお話をしました。
薪ストーブを設置したにも関わらず、なぜか火を点けると足元が冷えて寒く感じるのです。
奥様も、何か寒いねぇ〜これはおかしいねぇ〜と。
奥様とは、いろんなお話をしたのですが、そのお話の中で、炎は祈りを天に届けるというお話を私がし、奥様がサッシのところの冷気を感じて、サッシに薪スト−ブがまだ新入りだから、受け入れられてないのかな。。。というようなお話をされたのですが、帰られた後、気づきました。
新しくこの家に仲間入りした薪スト−ブをこの家のすべてのもの達にちゃんと紹介して、受け入れてもらえるようにお願いしてなかったこと、来てくれた薪ストーブにもこの家のみんなを紹介し、これからみんなで仲良くしていこうね!ってちゃんと言えてなかったこと、そして、時間がおそくなってしまっていることが気になって、火入れ式の時に気持ちが焦ってしまって、ちゃんと火の神様に祈れていなかったこと。
だから、形だけになってて祈りが届いてないよ!
炎が天と繋がる役目を果たせてないよ!と、教えてくれるために携帯が『繋がらない』状態になったのではないかと…
で、奥様が帰られた後、改めて炉の女神様であるヘスティア様のイラストと百合の花、お神酒とお塩をお供えして、火入れ式をやり直しました。
そして、携帯を見たら、繋がる様になってた!!!
最初の火入れ式の直後に繋がらなくなって、2回目の火入れ式の直後に繋がる様になったのです!
これで、ちゃんと伝わったのだなぁと思いました。
最初の火入れ式の時に百合の花が開いてなかったので、まだ時期じゃないのかな〜とは、思いましたが、ちょっと焦り過ぎました。
2回目は、ずいぶん開いてきていました☆
この百合の花も不思議で、買い物に行った時に火入れ式の時にお供えする百合の花が買いたいなぁ〜と思ったのですが、いつもはあるのに何故かみんなピンクの百合の花ばかりで白い百合がない…
その中で1つだけ蕾だったけれど、これって白じゃないかなぁ…(咲いてみるまではっきりは分からなかったのです)と思えた百合があったのです。
で、それを購入して火入れ式の時にお供えしたのですが、2度目の火入れ式では、ちゃんと白い百合が咲いてくれてました♪
だけど、薪ストーブの後ろの断熱材などの仕上げはまだ未完成…
仕上げがすべて終わって、火の神様をお迎えする神殿(薪スト−ブ)の準備ができたら、もう一度改めてちゃんと火入れのお祈りをしたいなあ〜と思いました。
作りかけで、お迎えしてしまい失礼なことをしてしまった。。。と反省したのでした。
でも、タイル購入時にも、知らずにすっごく惹かれて選んだタイルがイタリア製だったり…(ヘスティア様はギリシャ神話ではヘスティア様。古代ローマ神話ではローマの守護神ウェスタ様と言います。)
とってもご縁を感じました☆
炉を司る女神ヘスティア(ローマの守護神ウェスタ)
http://www.h6.dion.ne.jp/~em-em/page017.html
家庭や台所の守護神でもある火の神様です。
ずっと火を扱う仕事をしてきたので、前々から窯に火入れをする時には、必ず祈りを捧げてきた私にとっては、とっても馴染み深い女神様。
毎日、炉のお掃除をして火入れする時には、お祈りしながら美しい炎を見つめています♪
どのご家庭にも必ずある炉(台所のガスコンロも)だから、どのご家庭にもヘスティア様の炎が届けられてるのだと思います☆
家庭の守護神でもあるので、ご自分のご家庭の炉で大切にお料理する事で、きっとその炎はますます美しく輝いてゆくのではないかなぁ…と思います。
それぞれのご家庭の愛の灯火ですね♪
携帯を通じて、大切な事を教えて頂きました。