星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

2021.8.21 イニピィ

年に4回お山で開催しているインディアンの浄化の儀式イニピィ。

8月21日のイニピィ当日の前4日間、後4日間が儀式。25日の正午に今回のイニピィが明けました。

毎回イニピィの祈りをリードして下さるヒロさん、ヨシさん、旦那君、ご参加頂いた皆様、お山のみんな、ありがとうございました!


イニピィの前4日間から、すでに自分自身にとっての今回のイニピィのテーマのような事が自然に浮かび上がってくるのですが、今回は ひとつ という事だった気がします。


人は自分の持つ価値観で対象をジャッジし、善悪や上下や優劣。。。様々な区別をつけようとしてしまいます。

今の自分の本心がどう思ってるのか。
区別をつけているその自分自身の本心をジャッジせずに見つめ、気づき、認識してゆく。


そして、ジャッジしているままの本心の自分をそのまま受け入れる。

全く違う個性を持った様々なものたちが一緒に存在するこの世界。

その多種多様な存在達が今というこの時を共に生きていて、分かつことの出来ない1つだということ。


だから、目の前の事を自分自身として抱きしめる。

共に歩む。



逃げよう避けよう守ろうとするのではなく、受け入れ私を通して手放す。


入籍をしてから、何だか人との交流がどんどん活性化してきてるなぁーと実感してましたが、今回のイニピィはそれを象徴するようでした。

コロナさん以来みんなで一緒にスウェットロッジに入る事もなく、1人か同居の家族だけ入り、あとの方々はロッジの外で祈りをサポートする形になっていて、ほとんど内輪だけになっていたのですが、今回は、入れなくてもいい!共に祈りを共有しよう!との想いでたくさんの方々が集まって下さいました!!

初対面の方々も!


話を伺ってみると、かれこれ25年近く前に私が屋久島や種子島八重山諸島を旅していた頃に、屋久島で滞在していた移住者達が作ったムラのムラ造りに関わっていらした方だったり!

とっても不思議な事がたくさん!


ロッジの外でインディアンの太鼓や歌をみんなで歌い手を打ってリズムを刻み、それぞれが天と直接繋がり、それぞれと繋がったそれらの糸がより合わさって1つとなり、天地が繋がってゆくイメージでした。


大地も鳥達も虫も風も木々もみんなが共に歌ってた。


ひとつである心地よさを感じるイニピィでした。




どんな状態でも、どんな段階でも、大きくても小さくても、どんな性別でも、どんな種類でも、今のそのままでひとつ。

完璧な今。


何だか、うまく言えないけど、お山は新しい段階に入っていってるようです。

本当にムラが出来そう!(笑)


お山そのものの意志を感じています。


きっと、みんなの森になるのだろうなぁー


素敵な祈りの時間を本当にありがとう!



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