ここ数日、浮羽では、雪も降って寒い日が続いています。
寒さ対策が大変!
凍って水道管が割れない様に、水は少しづつ出したままに。
毎日、作った作品は、作業場と家を行ったり来たりしています。
粘土は大量の水を含むので、ロクロをひいて乾くまでの作品は、あまり冷えると凍って割れてしまうのです。
だから簡易な作りの作業場では室内でもバケツの水が凍るほど冷えるので、一日の作業が終わると家へ…
朝、粘土は氷を触るくらい冷たくなっているので、そのままロクロをひくと、一気に身体が冷えてしまいます。
常にストーブの上で大鍋にお湯を沸かしておき、ロクロの手水(手を常に濡らしながらロクロはひきます)もお湯に、粘土もストーブの前で少し温めて、終わった後の粘土だらけの手もお湯で洗えるように…と身体を冷やさない工夫をしています。
ただでさえ、コンクリートの床で断熱材の入ってない作業場は底冷えするので、足元もしっかり保温。
作業着の下にはスパッツにレッグウォーマー、5本指靴下の上から温かな靴下♪
よくこのblogに登場して下さっている薬膳師のふみちゃんが、先日ご自分が愛用しているという温かな靴下を私にも送って下さいました♪♪♪
その靴下、短いので履きやすくて、普通の靴下の上からも気軽に履けて、とっても温かくて重宝しています☆
いつも、気にかけて下さり感謝、感謝です!
阿蘇の南小国に住んでいた頃は、外で−14℃になった事もあるほど冷える事がありました。
部屋の中で洗濯物や卵が凍ってて、冷蔵庫を開けると暖かい(笑)
凍らない様に冷蔵庫に入れるという、今では考えられないような暮らしをしてたんだなぁと思います。
寒くて、粘土もすぐに凍って割れてしまうので、冬は仕事が出来なくて、南小国も大好きな場所でしたが、11年住んだ後、年間通じて仕事が出来る場所を…と天草に移住しました。
移り住んだ天草の家も天草のチベットって言われるほど天草の中では寒い所でしたが(笑)
海から車で15分くらいの山の中でしたが標高は300mほどあり、雪が20センチくらい積もる場所でした。
その中では、まだ浮羽が一番暖かいかな(笑)
寒い時には、植物も虫も動物達も静かな息づかいですよね。
人間も、冬は火の前で温かなお茶を飲みながら、ゆったりしてるのがいいのかもしれませんね♪
今度から展示会は春以降にしよう!(笑)
でも、季節は確実に進んでいて、そろそろ、春夏野菜達の種まきの時期だなぁ〜と、寒いけれど春を感じるこの頃です☆
皆様、温かくゆったりお過ごし下さいね♪