星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

繋がりから

自分の分を作るのに習いに行ったロケットストーブ。

一緒に作りたい!と言う方が増えてきて、材料の注文やら、買い出しやら、連絡やら…ボランティアでは負担が大きくなって、いつの間にかワークショップ形式になっていったという、いつものパターン。


うちのワークショップは、みんなそんな風に、自分や家族の為にしてた事を、教えて欲しい!一緒にやりたい!って方々が、増えてきて、赤字になってしまって、ワークショップにさせて頂いたものばかりです☆

だから、どれもド素人なんだけど…



一度来られた方が、他の方に伝えて、いつの間にか私が直接知らない方が、来られる様になりました。


そして、初めて来られたお客様。


ロケットストーブを作って、一緒にお茶してお喋りして…
(写真はロケットストーブのワークショップのものではありません!他の時にロケットストーブを使って棒巻きパンを作った時のもの。掲載許可頂いてます☆)



すごく楽しかった様で、その後何度かご連絡頂きました。友人を連れてきたいと(笑)

そして、またご連絡。


「露天風呂は要りませんか?」

「え????」



庭に建物と露天風呂を作ったのだけど、ここ数年は使ってなくて、建物が腐ってきてる部分もあるし、檜風呂も隙間が開いて水が漏れるので壊そうか…という話になってるのだけれど、うちの暮らしぶりを見て感激して下さったようで、私だったら何とかしてくれるのではないか…と思ったそうです(汗)



建物を解体して、運んで移築。それも水周り。


うちには置けないし、壊されるのは忍びないので、友人達をあたってみますとお返事しました。


こりゃ〜オヤジーズだな(笑)


で、オヤジーズの一人、増野さんに連絡してみました。


これが、ドンピシャ!


連絡した朝…

子供達も大きくなってきてお風呂場も狭くなってきたし、増築するかなぁ〜でもお金ないから、板一枚づつ買って、少しづつ作るかぁ〜

って思ったところだったそうなのです!


お互いにこの素晴らしい絶妙なタイミングにビックリw(°O°)w



普通「露天風呂要らない?」なんて話来ないでしょ〜それも立派な建物にウッドデッキまで付いてました☆

私も、ビックリしました(笑)



さっそく先方にお伝えしたら、こちらもものすご〜く喜んで下さって、壊されずに済んで新たにリフォームされる建物やお風呂も、みんなが嬉しくて幸せになったねぇ〜って喜び合いました♪




で、先日、増野さんはキャンプ場に泊まりながら(笑)建物を解体して、家に移動が完了したそうで、この冬までに増築予定のようです☆


檜風呂は、只今子供達の野外プールになってるとか(笑)


超贅沢なプールです!



裕福でない田舎暮らし生活の私達ですが、仲間達との繋がりで、こうして必要な人も物も技術も巡ってきています。


足りないもの、必要なものがあれば、必要ない人が分けてくれます。



だから、心強く安心して暮らせる。



やっぱり、人間が生きていくのに必要なのは、豊かな美しい自然と信頼できる人達との繋がりだと思います☆


こうして、ご縁あって来て下さった方が、また次々にご縁が繋がっていって、助け合える仲間が増えてゆきます。


そういえば、先日来て下さった方が、旅費や滞在費は出すから一緒に「ラダック」に行かない?って!!!

私と一緒に旅がしたいと言って頂いて…

またまた、とっぴなお話がきました(笑)


ラダック…
インド・ネパールを旅してた頃に、旅人達から名前は聞いてましたが、詳しい事は分からなかったので、今、いろいろと調べてみてます☆



インド北部のジャンムー・カシミール州にある、平均標高3500メートルを超える山岳地帯の名前だそうです。

かなりの秘境で、周囲をヒマラヤ山脈カラコルム山脈に囲まれていて、パキスタンや中国との未確定な国境に接しているラダックは、1974年まで外国人の入境が許可されていなかったそうです。


閉ざされた環境で自給自足の穏やかな暮らしが営まれていたこの土地は、中国に占領されたチベット本土よりもチベットらしい風習が残っていると言われていると書かれてありました。



そんな秘境の地の写真を見ていて、私が惹かれたのは、ラダック北部に位置する数年前に外国人の入域が許可されたばかりだというトゥルトゥクという村。


イスラム教徒が多く、パキスタン系の方々らしいけど。


ホントに行く事になるのかなぁ…


とりあえず、調べとくか(笑)

このブログ、写真がとっても綺麗で素敵でした。
ラダック滞在記
http://ymtk.jp/ladakh/


上のブログで紹介されていたCD
まるでそこに居る様な、感覚になります。大地の香りがする!
Tibet, songs from exile / Tibet, les chants de l'exil [ALTAMIRA]
http://www.youtube.com/watch?v=fKZGt8dx-QQ&feature=player_embedded




チベットやモンゴルは、知らないくせに、まるで故郷に帰るような気になるのですよねぇ〜



阿蘇で田舎暮らしを始める時、引っ越し荷物を積んで、一人広大な草原を走りながら、この大地に住める事が嬉しくて嬉しくて、号泣しながら運転したもん(笑)


懐かしい〜もう20年前だ。思い出しちゃった。


と、いう事で、何だか大きなモノが動きつつあるこの頃でした☆


皆さん、繋がっててくれて、ありがとう〜♪