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ジョン社長(笑)に貸して頂いた本の中の一冊『電気代500円。贅沢な毎日』。


本を読めない私がなんと!借りてきたその日に、スラスラと読み終えてしまいました!!!


東京郊外の住宅地で築60年の日本家屋に家族4人で暮らしながら、車もエアコンも冷蔵庫も携帯電話も洗濯機もないような生活をされている方の書かれた本でした☆


田舎暮らしの方々なら、わりといるなぁ〜と思うのですが、東京の一般的なサラリーマン家庭で、そんなライフスタイルを実践されてらして、場所じゃないんだなぁ〜と思いました。



著者の方が、別に無理をしてそんな生活をされているのではなく「私はこのほうが好き」だから、そうするし、自分にとってはそれが普通のことで、お金をかけずに手間をかける、そうした生活が自分にとって最高に「贅沢」なのだと言われていました。


共感する部分がたくさん♪


別にソーラーを取り付けていて結果電気代が500円になっているわけではないのですよね…


家電そのものが、ほとんどないような暮らしのようです。

そして、それを不便だと感じるのではなく、便利さは求めるとキリがない、無尽蔵に便利さを追求していくと大切な足下から崩れてゆくと。


必要なだけ手に入れるのではなく、あるものでどうにかする精神、背丈を超えた生活を脱ぎ捨てて、身の丈に合った生活を取り戻そう!という風なことが、書かれてありました。



家電をなくして、手間隙をかける暮らし、今あるもので十分だと満たされ、不便さを豊かだと感じられる感受性が、素晴らしいなぁと思いました。


今の世の中は、忙し過ぎて、手間隙かける時間の余裕も心の余裕もないかも知れませんね…


ですが、その価値観をちょっと見直して、自分自身の感受性を磨く事で、満たされ幸せを感じ、そして世界が変わってゆくかも知れません。





以前、ジョン社長と飲みながら話してる時に、あまりにいい話しをするので、忘れないうちにメモしてた事と通じる内容だと思います。

「制感」について話した時のお話。

こうなったら…レベルアップしたら…幸せになれるという幻想をみんな持っていて上に上がろうとする。


これが、権力者達の力になる。

権力者たちの夢が全て叶って、全世界を征服し、その夢の通りになった瞬間に、それは壊れて崩れ去るというのは、全て夢を叶えても幸せにはなれない、満足できない事が証明されるから。

人間は、その感覚に慣れるという性質がある。

はじめは感動して満たされても、だんだん慣れて、ふつうに当たり前になり、満たされなくなり、もっともっと、より…と求めるようになる性質。


その事を知って、最下層の人間が、何もなくても内側が制感によって満たされて、幸せを得た時、権力者のそれにブーメランになって逆転する☆


クシャトリアのように直接戦う人もいるし、ブラーミンのように思想によって波動を送る人もいる。
でも、本人の中に戦う性質があったり、不安定な心の持ち主では、自分の中に権力者と同じものを持ち続けていては、うまくいかない。


諦めることでもなく、捨てることでもなく、その中に幸せはないと、本当に悟ること。


今あるものの中にある幸せを感じとれる感受性を高め、感じとれるように、満足し、満たされるように自分自身を高めてゆく、それが制感。


と、酔っぱらって話してました(笑)
酔って本体が話してたかな(笑)



この本を読んで、その時の「制感」のお話を思い出しました。



その著者の方は、ちゃんと一つ一つの行為を当たり前にせずに味わって暮らしてらっしゃるのでしょうね。


ちゃんと味わうと、本当に必要なものが分かるのかも知れません。



自分にちょうどいい身の丈に合った暮らしは、それぞれ違うかもしれませんが、その精神が、豊かに贅沢に、そして幸せに生きるポイントなのでしょうね!


大切な学びをありがとう