星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

田植え(その2)

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昨日は、朝5時から窯焚きでした☆


約16時間。
やっと、火を消して一段落。

お風呂に入ろうと風呂場に行くと、薪のいい香り(*^_^*)

オヤジーズ達が太陽熱温水器を取り付けてくれたお陰で、4ヶ月くらいは燃料要らずで、大助かりなのですが、梅雨時期の曇り空には、焚き口に2、3本の小枝を入れて足りない温度を補ってます。

薪で焚いたお風呂は、オキが残るので、ず〜っとじわじわ温かいし、薪のアロマで、何とも幸せ気分♪


お風呂から上がって、蝋燭に火を灯して、お友達から頂いた美味しいベルギービールで、静かにお疲れさましました\(^O^)/

ありがとう!


と、いうことでお仕事一段落、田植えの記事の続きです(笑)


田んぼから三塚さん宅に行き、温泉やご飯の前に、今建てている途中の家を見せて頂きに行きました☆


今、住まれてる借家から、見えるくらい近くに土地を買って、ただいま建設中なのです。


前の三塚さんを書いた記事でもご紹介しましたが、三塚さんは、宮城出身で九州に10年ほど住まれた後に、宮城に戻り、開墾して自給自足生活を始めていました。
お米に麦、野菜類を育て、羊達を放牧する本格的な自給自足。
二階建のご自宅まで自分達で建てていました。

そんな暮らしが調って、新しい家に2年も住まずに震災。

すぐに子供さんを避難させ、ご自分達も全てを捨てて、また九州へ戻って来られたのです。


震災から3年。
しばらく山国の先輩の所に住まれて、家や土地を探して、耶馬渓でまた新たに自給自足体制を始めています。
何があっても、どこに行っても、豊かな自然さえあれば、すぐに自給体制をとれる実力派の家族。


今年から、家もまた自分達で建てているのですが、材料の木材の刻み作業から、奥様のゆかりちゃんがほぼ一人で建設中だとか!

三塚さんは、農作業の自給の方で忙しいから、大工仕事は、ゆかりちゃんが合間合間に作ってるそうで、今回は平屋なのよ〜って、見せて頂いて、ビックリw(°O°)w


合間合間に作ってるっていうレベルではない!


やっと棟上げが終わって、これから外壁貼っていくところ…と、まだ仕切りのない家の中を、ここがお風呂で、ここが台所…と説明してくれましたが、自分で作れば、自分の好みにしていけますよね☆


人生の中て、自分の家を二回建てる人も珍しいよね〜しかも、田舎暮らしレベルの暮らしぶり(お金はあまりない(笑))の人が、新築の家を二回!って話してたら、自分で建てれば材料費だけでいいから、300万もあれば建つって(≧▼≦)

窓ガラスも古いのを探してきて切って、窓枠から手作りして…、お金はかけずにゆっくり手間隙をかけて、自分達の暮らす家を作り上げていく。


それが、作物でも何でも、ごく当たり前な事として、マイペースに生きてる家族。

でも、この人達は、また何かあれば、この作り上げてきたものをパッと手放して行くのだろうなぁ〜と思いました。


20代前半の頃、インド、ネパールの旅から戻って、すぐに、まだ独身だったゆかりちゃんを訪ねたのだけど、20年経った今でも、やっぱり唸るほどの刺激を頂く人です☆


年内には、出来上がるみたいなので、泊りに行けるのが楽しみ♪


家を見せて頂いた後は、先輩とゆっくり温泉に浸かりに行って、身体を緩めました☆

それから、また三塚家に戻って晩ご飯だったのですが、このご飯がまたどれも美味しい(≧▼≦)

飾り気はないのですが、底力があるのですよねぇ〜!

何を大切にして、どう生きてるのかが、出るのでしょうね。
表面的な小手先のものではない、どっしりとした豊かな力強い美味しさでした♪


楽しく美味しく頂いてたら、大分に移住されて来られて、移動式の小さなお家を作ってる方々が会いに来て下さいました!


私が来てるって話を聞いて、わざわざそのお家を見せに寄って下さって(≧▼≦)

盛りだくさん過ぎて、長くなるので、その記事はまた次回〜(笑)