星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

田植え(その1)

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今日も気持ちのいいお天気ですね♪


朝4時半頃に目が覚めましたが、朝焼けがとっても綺麗でした(≧▼≦)


すっかり遅くなってしまいましたが、田植えの記事を☆


20年近く前からの田舎暮らし仲間が数人集まり、耶馬渓で無農薬農家をしている三塚さんの所に泊まりがけで田植えの手伝いに行ってきました。

昨年はお天気が良かったので裸足で田植えしましたが、今年はしっとり小雨が降っていて寒そうだったので、田植え靴にカッパを着用(^^)v


小雨も午前中だけで、午後も翌日も曇り空の田植え日和でした♪


昨年は裸足だったからか、田んぼの水かさの問題かスムーズに足が運んでましたが、今年は田んぼの土がズボッてズボッて(意味が分かるかなぁ…)足が抜けないっっっ(*_*)


端っこの水量の少ない場所では、足を一歩踏み出すのにものすごい力が必要で、土から抜けずに田植え靴の方が脱げそうで、何度も両手で足を引き抜きました(笑)


かなりの筋トレ状態…こりゃ〜翌日は動けんなぁ〜(;´∩`)という感じ。


何事も研究熱心な三塚さんは、今年は苗床をポット式にしてみていました☆


年に一回しか実験出来ない田んぼ。
試行錯誤しながらいろいろ試されていて、チェーンを使った除草の道具なども手作りされていました。


お昼ご飯は、みんなでいろいろ持ち寄って、ワイワイ外で頂きます♪


ただでさえ美味しい三塚さんちのお米が、仕事した後にみんなで食べるとより美味しいっ(*^□^*)


並んでお喋りしながら植えていくのも楽しい♪


やっぱり、こういう農作業って一人で機械でザーっと流してやっていくより、みんなで並んでお祭りのようにリズムを合わせて、少しずつ進めてゆくスタイルがいいなぁ〜と改めて思いました。


おじいちゃんも子供さんも動物達もいるので(笑)、夕方は5時前には終了☆


忙しくても暗くなってまで仕事せずに、太陽と一緒に動けるのもいいなぁ〜


家に戻ったら、三塚さんがさっそく薪でお風呂を沸かしてくれました☆


奥さんのゆかりちゃんがメインで、自分で建てた新しいお家に4月半ばに引っ越しも終了。


途中経過を何度か見せて頂いていたので、出来上がるのも泊めて頂くのも楽しみにしていました☆


住み始めてまだ1ヶ月くらいなのに、もう10年くらい住んでそうな生活感に圧倒!!!


20代の頃からいつも私にカルチャーショックを与えてくれるゆかりちゃんですが、今回もかなりやられてしまいました(笑)


宮城でも(震災で宮城から以前住んでいた九州に戻って来られました)木材の刻みから自分達で家を建てて、自給体制を調えたすぐ後での震災。

その日のうちに子供さんを愛知に避難させて、自分達もすぐに家を片付けて移住。

手間隙かけて作り上げたものを、さっと手放せるこの感覚。


今回の家も女性大工さんだから家は建て慣れているとはいえ、本当に生活の道具って感覚に思えて、ビックリしました!


地元の材木を使っての木造りの家なのですが、住む人の価値観や感覚って、かなり反映されて雰囲気に醸し出されるのですねぇ〜


お風呂を沸かしながら、三塚さんが今季収穫した麦達を見せてくれました☆


小麦に大麦やライ麦、オーツ、いろんな種類の麦を育てていて、麦芽まで作っていました!


農産物を作るだけじゃなくて、いろんな加工品も研究して作られるのですよね(^O^)


家の中もみんな木作り☆
家や建具だけじゃなくてテーブルや椅子、台所の棚や二段ベッドまで(≧▼≦)


田んぼして畑して、鶏や羊を飼って、本当に何でも自分達で作り出す人達なんですよね…


どこに行っても、明日全部壊れても、また一からコツコツと作り上げてゆくのだろうなぁ〜


写真が10枚しか載せれないので、その後の事は(その2)で…


つづく…