大工さん達が増築部分を建てる為の土台になる基礎のコンクリートうちをしてくれる人はいないか?という事で、ちょうど来ていた建物も自分で建てちゃう強者揃いのオヤジーズ達に聞いてみましたが「この日にしないと、翌日の作業が間に合わない!」という状況に、みんな都合が合わず…(>_<)
他に出来る人はいないかなぁ…と思いめぐらせてみたら、庭木を移植してくれた植木屋さんがいた!o(^o^)o
植木屋さんだけど、家の解体やリフォーム、重機の操作から田んぼまで、何でもやっちゃう人なのです☆
とりあえず聞いてみたら、都合をつけてくれて、基礎工事と排水の溝作りをしてくれる事に(*≧m≦*)
良かった!
家の下が、南側から北側に傾斜がついていて、南側の山から流れてくる水がみんな家の下を通ってしまってるから、家の南側に溝を掘ってU字溝を埋め込んで、水が家の下に流れ込まない様にしよう!という事だったのです☆
暑い中、朝から穴を掘って、頑張って作ってくれました!
前日から泊まりに来てくれていた染織&武道をしている友人は、身体の使い方、精神性に惹かれるところがあって、法隆寺再建に関わった宮大工の小川さんの本を読んだりしてる人。
きっと、ハミさんの身体の使い方や考え方に興味があるはず!と、またまた興味がありそうなカンナがけヘルプに誘ってみました☆
板になった木の先と根元、表裏を年輪などから読み取って、それに添ってカンナをかける作業は、身体の使い方も含めて、きっと好きなはず!と思って♪
かなりの枚数だし、炎天下の中で、ずっと同じ事をやる地味な作業。
でも、木綿を何十回も染め重ね、着物の反物を織るという途方もない地味な作業が出来る彼女なら〜と。
案の定、かなり集中して真剣に向き合ってました!
アドバイスしてくれるハミさんの話もかなり面白かったらしく、また、いろんな事を教えて欲しい!って☆
私も毎日カンナがけしてましたが、あれはハマります(笑)
壁の土台が出来て、板張りに入れるようになったから、板張りは楽しい作業だしお友達誘って一緒にやったらいいよ〜って言ってもらえたので、声かけて!って言ってくれてた方に少しだけお知らせ。
まずは、田んぼ仲間が手伝いに来てくれて、板張り開始〜♪
あっという間に進んでいき、壁が出来上がって家らしくなっていく様子は、ホントに楽しい!
身体に優しい素材でお菓子作りをしている友人にお茶菓子をお願いしていたら、お菓子を持ってきて作業も参加してくれました♪
お菓子もすっごく美味しくて、幸せなお茶timeになりました♪
暑くてバテバテになりそうな作業もみんなでワイワイしてると楽しいうちに進んで、助かりました!
本当にありがとう!!
田舎暮らしの大先輩も旅から戻ってすぐに駆け付けてくれて、お弁当とお茶菓子持参で、板張り&防腐剤塗りをしてくれました!
防腐剤、どうしたものか…と悩みましたが、食品添加物の第一硫酸鉄を使って防腐剤にしました☆
硫酸鉄(II) - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/硫酸鉄(II)
普通の防腐剤や塗料は薬剤がたくさん入っていて…
今回、屋根や天井、外壁と工事して解体してみると、前に作った人の材料を自分が処分する事になる。
きっと、私じゃなくても、いつか今回私が選択した材料を誰かが処分する日がくる。
今の自分のあらゆる選択は、未来へ続いてゆくのですよね。
塗料を塗った木を燃やす事になるし、ぐちゃぐちゃになったグラスウールを回収する時に吸い込んだりもする。
環境にも人の身体にも負担になるようなものは、できるだけ使いたくないなぁ〜と、処分してみて改めて思いました。
自然にそのまま還る素材が一番いいのでしょうね。
でもね…
実は、明るい色がいいなぁ〜と思っていて、板張りの白木のままの色に出来ないものか…と思っていたのです。
だって、鉄剤だと緑っぽい濃い茶色で暗い色になっちゃうんだもん。
シックで落ち着いた雰囲気にはなるんだけど、私にはちょっと重たくって…
壁全体って、けっこう面積が広いから、色でずいぶん家の印象が変わっちゃうなぁ〜と思って。
でも、屋根のとんがり部分のとこらへんは、漆喰を塗る事が出来そうなので、少しは印象も明るくなるかな♪
白っぽい安全な外壁塗料があったらいいのになぁ〜
高くて買えないか(笑)
手伝ってくれた友人達のお陰で、無事に基礎も出来、板張りも進んで、大工さん達に増築部分に取り掛かってもらえました♪
ほんの少しのスペースですが、ずいぶん使いやすくなりそうで、今からワクワクですo(^o^)o
せっかく内壁も手が入ったし、荷物も避けたし、この際自分でボチボチ内壁もリフォームしようかなぁ♪
外壁工事が終わったら、内壁に塗ろうと思っていた珪藻土があるのだけど、せっかく板張りも体験できたし、壁の下部分は板張りして、上部を珪藻土にしてみようかなぁ〜p(^-^)qなんて思っています♪