星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

水のはじまり

今朝はご近所さんに、かつて4軒のお家が水を引いていたという山奥の水源へ案内して頂きました✨

 

 

大きな岩から染み出てくる山水は、とっても美味しかった✨

 

 

 

私達の山の奥にこんな「水のはじまり」があるなんて

お山の息吹を感じるようで、ものすごく嬉しかった✨

そして、こんな山奥から家までパイプを引き、家に水道を導いた方々、ものすごい!!

 

 

 

 

猪がパイプを外したり、落ち葉が詰まったり、頻繁に水源へ様子を見に来ていたとか。


私も田舎で暮らし始めて30年近くなりますが、上水道を使った事は一度もないのです。

というのも、私が家を選ぶ基準が。。。

☆水は、上水道でなく井戸水か山水。
☆トイレは、水洗じゃなく汲み取り。
☆お風呂は薪。
☆お部屋からの眺めが大好きなこと。


って感じなので(笑)


南小国で暮らしてた頃は、蛇口から山水が出ていて、大家さんのおばあちゃんがいつも、ご先祖が馬に乗って山の水源からここまで水を引いてきてくれたお陰でこうして水が使えるのだ、といつも話してくれてました✨

蛇口からカエルとか出てきたりしてたけど(笑)


天草で暮らしてた頃は、初めは井戸水。
でもその井戸水が身体に合わなくて、今回のお山の水源のような山水が数百メートルの場所にあったので、ご近所さん達にも助けて頂きながら自分たちで家まで地面を掘って山水を引いてきました。

やっぱり、落ち葉が詰まったり、大雨が降ると出なくなったり。。。

様々な事で水量も水質も変化するので、頻繁に水を見に行ってた。


そして、浮羽では井戸。
お山では雨水を貯めて暮らしてたのが、今年は手掘りで井戸が掘れた!

 

 

 


安定して普通に水があるのが当たり前ではない暮らしが30年。


でも、この毎日同じでなく動きがある事って、案外大切なのかも知れないと思うのです。


山で木々を切り煮炊きやお風呂に使い、山水を使っていた頃は、山と暮らしが繋がっているからこそ、いつも山の手入れをしていて、沢や溜池にも水が豊かだったとか。

山と暮らしが離れ、山の手入れをしなくなると、沢も溜池も枯れてしまったのだとか。。。

植林された杉桧は森林組合に間伐されてましたが、使わないからーと捨て間伐され、その場に放置されていました🌲

山を手入れすれば、費用がかかるだけだと。

 

 

 

私達に何が出来るかな🌱

9月21日(水)にお山で開催される大地の再生講座に向けて、地獄蒸しツアーから戻り2回竹炭を焼きました🔥

 

 

 

土壌改良にもなって、同時に竹林整備にも、燃料にもなって、本当に有り難い✨

自然界のものを直接頂いて暮らす事は、山を健全に保つことにもなる上に、大きな感謝と安らぎの中で、豊かな心も育ててくれる気がします❤

 

 

昨日は、お山で初の日本蜜蜂ちゃんの採蜜もさせてもらいました🐝

同じ場所で共に暮らす蜜蜂ちゃん達✨
どれほどたくさんの花粉を集め、多くの受粉を促してくれたのでしょう❤

 

私達があまりに下手くそ過ぎて、蜜蜂ちゃん達を犠牲にしてしまって。。。あまりの不甲斐なさにかなり落ち込みました😭

本当に申し訳ない。。。

それなのに、ネットも何にも防御なしの私達を蜜蜂ちゃん達は全く刺してこなかった。。。😭

本当にごめんなさい。。。

共に生きる多くの命達といろんな事を体験し、味わいながら、ここで生きていきます🌱