星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

アースバック

 

今日は2人でアースバックのテラスを作るワークショップに行ってきました✨

 

アースバックの建物ってこんな感じ✨

https://takahirosuzuki.com/2018/0904085514

 

 

 

 

 

まさかの浮羽のうちから車で10分ほどの所で開催!

土の建築物には興味があったのですが、アースバックはどんな感じなのかなぁ。。。と、とりあえず体験してみる事に。

というのも、お隣さんのも「星のしずく」のもウッドデッキが朽ちてしまって、解体して作り直さなきゃーって状態なので、その選択肢の1つとして、どうかなぁ。。。と。


ざらしのウッドデッキって、塗装し直したりしてても10年もすれば劣化してダメになってしまう。

朽ちて自然に還る事は大切に思ってるので、その方がいいなぁーとは思うのだけど、野ざらしでももう少し長持ちする素材や方法ってないかなぁーって思って。


ウッドデッキ部分をアースバックで作って、そこにファイアーピットとかあると、夏場の煮炊きにも便利かなぁーとか。


で、とりあえず行ってみました!

 

 

 


去年、お山に竹ドーム作る時に大活躍してくれた朝倉の16歳の青年も来てて、一緒に作業できました🎶

この青年が、ハッとするような名言を!!
土やセメントを捏ねる作業をしてる人達が、だんだん効率を考えて動くようになってくるって。

効率を考えるようになったら、ダメだ!
それが自分を苦しめるようになるって風な話✨
これって、すごい事言ってる!
本当、素敵な若者達がたくさんいてくれて、ホッとします❤

 

 

 

 

いつものうちでのワークショップと違って男性率が高い!しかも若い!(笑)


それもそのはず、かなりの力仕事で砂利と真土とセメントを混ぜて、長いネットに詰めて積み上げてゆく作業✨


だけど、大きさは違えどやってる事は、ほとんど陶芸の手びねり✨

大きな大きな粘土紐を上に積み上げて形を作ってゆく感じ。

 

学生の頃、芸術学部の彫刻科だったので、木彫も溶接も塑像も石彫も一通りやるのだけど、計算したりきっちりした事が苦手な私にぴったりきたのが、どんな形にも融通がきく粘土だったのです。

道具を使わなくて身体で直接的に表現出来るのも合ってた。


粘土も田畑の土もパン捏ねもお味噌捏ねも、何だかみんな似てる(笑)


今日、体験しながらやっぱりこうして身体で、感覚で作ってゆく方法って好きだなぁーって改めて思いました。


原始的だよね(笑)

 

 

 


学生の頃、韓国に陶芸キャンプに行って、韓国の作家さんが大きな大きな作品を作って、その作品の周りに窯を作って焚いて、窯を外したら建築物のような大きな作品が焼きあがってたのを思い出しました✨


この柔らかなフォルムだけでワクワクしちゃう🎶


ただ、素材がセメントやモルタルを使ってるのを、もっとお山で採れる身近な素材で作れるなら、いいなぁーと思いました❤


石や木や土、身の回りに普通にある素材達を生かして、こんな風に自由に形作れるのかも!って、可能性の広がりを感じた1日でした✨


暑かったから、いっぱい汗かいたけど、みんなでワイワイお喋りしながらの作業は、とっても楽しかったし、旅の途中の若者達って感じのみんなは、何だかとっても懐かしい雰囲気を思い出させてくれました❤

 

 

 


私達は、明後日の最終日にも再度参加予定で、次は塗り塗り左官作業も体験出来るかな🎶


機械を使わずに自分たちの身の丈に合った建物、建てれるようになれたらいいなぁー🏠️