星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

ゆるっとさん

hikarinowa11232011-05-14

朝、目覚めてカーテンを開けると清々しい緑が!

近藤さん宅は、久住の山々が見える高原にあります。
朝の寒さを気遣って、薪ストーブに火を入れて下さっていました。

頻繁にスモークをされるので、今朝の朝食には、自家製のビーフジャーキーを使ったチリコンカーニや自家製ベーコン・スクランブルエッグ・トマトとバジルのサラダなどをガーリックトーストと一緒に出して下さいました☆

どれも美味しかった〜♪ 先日、スモークも教えていただいたので、近いうちに、私も試してみたいなぁと思っています☆

そして、奥様のゆるっとさんの手織り工房を見学させていただきました。


手織り工房『ゆるっと』

http://gxc.google.com/gwt/x?client=ms-nttr_docomo-jp&guid=on&output=xhtml1_0&u=http%3A%2F%2Fwww.oct-net.ne.jp/~yurutto/&wsi=59d60a29c094dc6d&ei=e3TOTfzzHM7lkAWsj5jhDg&wsc=tb&ct=pg1&whp=30


こちらの工房も基礎から全て手作りのドームハウス!
内壁を本漆喰の職人さんが塗って下さったり、ロフトの落下防止の為に、知り合いの海苔の網を編む方が専用に編んで下さったり…と素敵です☆

そして、ゆるっとさんの作品たち。

ご自分で綿を育てて糸を紡ぎ、布に仕上げてゆく、とっても根気のいる地道な仕事です。

葛の繊維を取って、糸にしたり、古い着物を裂いて裂き織にしたり…

何でもそうですが、生産の場に身を置き、実際に経験してみると、その工程にどれだけの時間と手間隙がかっているのかが、実感できます。

種を蒔いて育てた綿を紡いで糸にして…昔は、当たり前だった事でしょうが、今は、その工程が見えず意識出来ません。


体感してみると、大切にしたい、有難いっていう想いが生まれるのだろうなぁと思います。


今では、こういう時間のかかる手仕事をされる方も少なくなり、それに伴い、その為の道具を作る方もいなくなってしまっているとの事。


自然のリズムで生きる知恵、しっかり受け継いで生きたいなぁと改めて思いました。

そして、たくさんの掘りたての筍をお土産にいただき、一鬼さんと飯田高原のアースマーケットへと向かいました。


2ヶ月に一度、飯田高原のエイドステーションで開催されているアースマーケット。


たくさんの田舎暮らし仲間達が、手作りのモノなどのお店を出展しています。

展示会への追加納品に行く予定もあり、ちょっとバタバタでしたが、久しぶりに仲間達に会えて、子供達とも遊べて、とっても楽しい時間でした♪

場所は、綺麗な小川が流れる木立の中です。
また、ゆっくり出かけたいな☆

楽しく充実した、阿蘇・久住・飯田高原の旅でした!
ありがとうございます☆