星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

釉薬かけ

今日は、久しぶりに暖かくて、過ごしやすい一日でした☆


朝から、ず〜っと日輪が出てたり、探さ虹が見れたり、綺麗な光の日♪

最近は北側のカウンターよりも、暖かい南側の縁側で過ごす事が多くなってきています。


明日の窯焚きに向けて、今日は釉薬かけをしました。

昨日素焼きした作品達を窯から出して、縁側で一つ一つペーパーをかけた時の粉を払います。


縁側で、日向ぼっこしながら、お日様の暖かさを感じ、ゆるやかな風を感じ、ちょうちょや虫達を見たり、鳥の声を聴いたり…

そんな時間が、なんとも幸せな一時です♪

もう十分、何にも要らないって思える。



先日から仕込んでおいたパンの酵母

寒くなってきたので、活動も、ゆっくりです。
ジャーの上に乗せて、寒くない様にタオルをかけてあげて…
夜には何とかパン生地を捏ねれました♪

寒くなると焼き上がるまでに3〜4日は、かかるようです。

明日は、焼けるかなぁ〜




そして、いよいよ釉薬かけ。

釉薬は、草木の灰の釉薬がメイン。


少しづつ、使っていいよ〜って言って頂いた木を家まで運んできて、チェ―ンソーで切っています。


その木でお風呂を焚いて、灰を取り、篩にかけて、水を入れて置いては上澄みを捨て…を繰り返しアク抜きをします。

アクが抜けてきたら布に流しいれて乾かします。


その灰と長石という石の粉とカオリンという土を調合して釉薬を作ります。


草木の種類によって、色合いも質感も変わります。

今、使っている釉薬は、友人宅の薪ストーブの灰の釉薬2種類、桜、甘夏、梅、山茶花、鉄分の多く含んだ釉薬など…

友人宅の薪ストーブの灰は、数種類の木が混ざっているのですが、その家々で燃やす木の種類が違うので、なかなか面白くて、毎年頂いています♪


冬の寒い時期に薪ストーブの前に家族が団らんして幸せに過ごしている…そんな幸せな時間がそのまま灰に入っている様で、薪ストーブの灰の釉薬を使うと温かい気持ちになるのです。


今日、窯に詰めたのはお食事を出されるお店で使う器達。



明日は朝4時から16〜17時間の窯焚きです!


ちゃんと焼けるといいなぁ〜