星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

ミルキーウェイ☆

このblogに何度も登場して頂いている天草の英会話教室『リトルイングランド』のジュリアン一家が、イギリスからお姉さん家族が遊びに来られたという事で、お馴染み南小国にある小田温泉『のんびり荘』へ行くから合流しよ〜との連絡がありました☆



ちょうど同じ時に飯田高原の田舎暮らし仲間の良子ちゃんからも小麦粉が届くから近いうちに…との連絡。


パン作りに使える九州産の小麦粉を探していたので、そのテスト用の小麦粉です☆


という事で、大分の飯田高原経由で南小国へ行く事に♪


朝、出発したのですが、九酔峡という渓谷を通ろうとした時に久留米で有機農業されている『ウィング オブ グリーン』の東原さんから電話で「今朝、日の出前に畑に行く時、天空に東西に走る光のラインが平行に2本見えて、畑の帰りには3本になってたんだけど…、天変地異かなんかの前兆かなぁ〜、なんだろ…」との事。


調べてみますね〜と電話を切って、ふっと空を見上げると横虹が☆☆☆


良子宅について、美味しいパンを頂きながら、久しぶりに、ゆっくりお話できました♪



自然が厳しい飯田高原で大地と共に暮らしている良子家族の所へ行くと、ゆったりとした時の流れと安心感があります。



最近は、毎日何してるの〜?って聞いたら、「田んぼ行って、畑に行って、ご飯作って…普通の暮らし(笑)」って言ってました♪



それぞれの近況報告をしながら、やっぱり話は、心の奥底の事、神様の事、宇宙の法則の事になってゆきます。


最近、家の大片付けしてね〜って話すと、インド占星術に詳しい良子ちゃんは、星々の影響の話をしてくれて、その時期には片付けや掃除をするのがいいんだよ!ちゃんとキャッチして沿ってるね〜と話してくれました。



宇宙の、星々のエネルギーの影響を常に受けている事、その完璧さを理解していれば、逆らおうとせずに受け入れて、その時に沿い味わって生きていけるよねって。




じっくりお話して、帰る前に織機のお部屋を見せてもらいました。

織機に縦糸はかかってなかったけれど、栽培した綿を、櫛のような道具でゴミ等を取り除いて調え、少しづつ縒りをかけて糸にしていました☆


相変わらず丁寧な手仕事。

売る為のものではなくて、家庭の中で家族が使うものを、丁寧に丁寧に大地から作り出している暮らしは、本当に美しい!


そう言えば、うちの綿・茶綿・緑綿も花が咲き始めましたよ〜♪


飯田高原の美味しい水(良子宅の水道で(笑))を汲ませて頂いて、小麦粉を分けて頂いて、良子宅から5分ほどの所にあるお蕎麦屋さん『あるがまま舎』の吉岡さんの所に顔を出しに行きました。



飯田高原の景色は、空気が澄んでいるからか、クッキリしていて、本当に綺麗でした!



吉岡さんの所では、阿蘇で無農薬のお米や野菜を作ってらっしゃるという農家さんと市場にお勤めされている方と出逢い、いろいろとお話出来ました。


自然農の福岡正信さんや川口由一さんの所にも行かれてらしたそうで、30年くらい前から関西で無農薬野菜の八百屋さんをされてらしたそうです。


今は、自給自足の暮らし。


日々の暮らしのお話をたくさん伺う事が出来ました☆


吉岡さんが、今日のお蕎麦は上手く打てたよ〜♪と持たせて下さり、南小国へと向かいました。



10年以上暮らしてたので、通り慣れた高原の道。


小田温泉でジュリアン一家とお姉さん家族と合流☆


『のんびり荘』は、キャンプサイトやロッジもあるお宿で、まるで森の中にいるような場所です。


外に焚き火が焚いてあり、みんな火の周りに集まってきます。


火の揺れる様子、煙の匂い、虫達の声や風…自然の中にいると心は静まり五感が働き出します。


ジュリアンのお姉さんは2年ほど熊本に住んでいた事があるという事で、少し日本語も話せたので、良かった〜


前回のフランスからの方々は、英語だけだったから…(汗)


ネイティブのイギリス英語、早くて聞き取りも難しい。


はじめて『のんびり荘』の温泉に入れて頂きました。
久しぶりの南小国の温泉♪


なんと!!
女湯は織姫、男湯は彦星。七夕の時は混浴になるそうです☆



すっごく気持ち良かった〜♪


お風呂から上がり、みんなで夕食。


地元の変わったお野菜をたくさん用意して下さり、蒸し野菜鍋にして下さっていました。

緑色の茄子、加熱用のオレンジのトマト、満願寺唐辛子…生姜が効いたポン酢でサッパリ頂きました。


どれも美味しかった〜♪



ひとしきり会話とお料理を楽しんで、お部屋で自作の器を見て頂きました。



ジュリアン一家はもとより、お姉さんも日本の器が大好きだと言うことで、持って来て〜と言って下さっていたのです。



部屋の電気を消して、定番の星座のアロマ&茶香炉も見て頂けました☆


ジュリアン&貴恵さんの作って下さった英語版の取り扱い説明書が大活躍!



灰の事、釉薬の事、土の事など、ジュリアンと貴恵さんが二人で通訳して、お姉さんに伝えて下さいました。



食文化が違うので、使いやすい器の大きさや形が違うんだなぁ〜と改めて思いました。


器を手で持ち、口をつけるのか、置いたままスプーンで食べるのか、何を入れるのか…その違いで、使いやすい形は変わりますよね。


ジュリアン一家のお陰で、最近、外国のお客様に見て頂く機会が増えてるので、いろいろと勉強になりました。



子供達ともたくさん遊び、さぁ〜浮羽に帰ろうと、荷物を車に運んで、ふっと夜空を見上げたら、満天の星空に天の川☆☆☆


うわぁ〜♪ と、みんなも呼んで、みんなで美しい星空を眺めました。


イギリスでは天の川が見えないそうで、お姉さんは、はじめて見たそうです。


南小国で暮らしていた頃は、当たり前の様にいつも天の川が見えていて、家の前の道路に(ほとんど車は通らない(笑))寝転がって、いつまでも星空を眺めていました。



ホントに綺麗な星空だったぁ〜流れ星もたくさん☆


そばにいるのに、みんなシーンと静かに空を眺めてしまうのですよね。


で、とっても幸せな満たされた気持ちになる♪



でも、私も久しぶりに見ました☆



約1時間で、浮羽の家に戻って、夜空を見上げたら、南小国の様に澄んでクッキリはしないものの、やっぱり天の川が見れました☆




一日中、美しいものに触れた幸せな日でした。



車の中で流していた水琴CDのお陰かな(笑)



すべてのものに、ありがとう!