星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

ホメオパシー

9月末の十五夜の満月の前日、星野村在住の姐御さんがご自宅での観月会に誘って下さいました♪


もちろん、泊まり掛けで飲みましょう〜という事で(笑)


春日の整体『からだ爽快庵』の山中さんも週末で星野村に滞在中でしたので、ご一緒に☆


只今、10月半ばまでに納品予定の作品作りで、ちょっと仕事がおしてて…

行けるかどうか際どいところでしたが、何とか仕事を一段落させて出発!
せっかく棚田と彼岸花の美しい時期の星野村なのに、夕方着で、ゆっくり見れませんでした(涙)



姐御さん家族と熊本からお姉さんが迎えて下さいました。


美しく飾られた秋らしいお花にお月見団子、姐御さんが手作りされたカゴに盛りだくさんの果物…そして、テーブルには、ものすごいご馳走が!!!


あいにく台風の影響で、風はなかったものの雲が多くて、お月様は見えませんでしたが、みんな揃って、乾杯して美味しいご馳走を頂きました♪



珍しい海外の様々なビールをご準備して下さっていて、みんなで少しづつ飲み比べしながら、楽しみました☆


注ぎ方は、もちろん山中さんのカルマヨーガ流で(笑)

すっかり流行ってしまって、皆さんこぼしながらも練習されてました。


なかなか、姿勢を正して肩や腕の力を抜いて注ぐのは難しいんですよね〜


ビールによって、味や色、香りはもちろん、泡立ちまで違っていて、楽しかった〜♪


ワインにビール、日本酒にカクテルまで飲んでしまいました☆


お料理上手の姐御さんなので、ワクワクしながら伺ったのですが、手間隙のかかるお料理をたくさん作って下さっていて、美味しくてお酒も進む進む(笑)



お腹いっぱい食べて、子供達が寝てしまった後もアレコレ話は尽きず…
結局、夜中の2時過ぎまで話し込んでしまいました☆

翌日、早めに帰るつもりが、またまた話し込み…(笑)
お昼までご馳走になり…


いろんな話をしたのですが、その話の中で、ホメオパシーの話にもなりました。

姐御さんのお姉さんは薬剤師でもありホメオパシスでもあるのです。

なので、お姉さんも姐御さんもずいぶん前からホメオパシーを生活の中に取り入れてらして、子育てにも活用されてこられたとか。



ホメオパシー』とは、「同種の法則」を根本原理とする自然療法で、「健康な人に投与して、ある症状をおこさせるものは、その症状を取り去るものになる」と、本には書かれていて、その物質そのものではなく、その波動を小さな砂糖粒の中に入れて、それを叩く事によって薄めてゆくそうです。



真実の価値は、肉体の物質的要素にあるのではなく、その本質にあるのである…そして、少なければ少ないほど効用があって、最小量が最大の効果を上げるとの事です。


なので、薄まってるものの方が、効果が強いという事。


この同種療法の考え方は、様々な国で古代から続いてきていたようです。




いろんなお話をしていた事が、そのままカウンセリングにもなった様で、今度、私もホメオパシーのレメディ試してみた〜い♪って言うと、すぐにお姉さんは姐御さんに○○のレメディ持って来て!と言って、姐御さんが缶の箱を持って来て下さいました。


その缶の中には、たくさ〜んのレメディ(波動を入れた砂糖粒)が!!!


何でも、電磁波等の影響を受けるので、缶などに入れて保管し、飲む人以外の人が直接手で触れると、その人の波動の影響を受けるので、触れないように…とのこと。


見えないものなのですが、繊細で微妙なものなのですね!



これとこれを飲んで下さい。と渡されたのは、Aconite(Acon.)アコナイトとPhosphorus(Phos.)フォスフォラスの二種類。



まずは、アコナイトを舌下に入れて溶かして、しばらくしてからフォスフォラスを舌下に入れて舐めました。


後で調べてみたら、アコナイトはトリカブト、フォスフォラスは燐だそうです。

アコナイトの方は、一般的にリセットする時にみんなが使うもののようですが、フォスフォラスは、私の話を聞いていてお姉さんが、私の中に同じ性質があると診断して出して下さったもの。



それが、どういうものなのか全く知らされずに、舐めたのですが、舐めた直後から、何だか訳の分からない不安感と動悸、下の方にあった気が、どんどん上に上がってきて落ち着かない感じ、ぐぐっ〜と込み上げてくるものを感じていました。

そして、邪気の感覚。


姐御さんが、出された同じレメディを7粒づつ小分けして分けて下さって、持ち帰りました。



何だか、変な落ち着かない感じのまま自宅に戻り、すぐに下痢。


お姉さんに報告すると、いい反応ですねぇ〜との事でした。



この砂糖粒がねぇ〜!と、改めて確認したくて、また自宅で1粒舐めてみました。


やっぱり、ずっと動悸が続き、内側から揺さぶられてる様な不安感が続きました。


翌日もその動悸と不安感は続き、気は上がったまま、何だか緊張した感じで。

精神面では、だんだんと心が内面へと向かっていき、過去の怖かった記憶や自分自身の昔の想いにまで至りました。


肉体の方は、動悸に加えて、心臓がひきつる様に痛くて痛くて…



そして3日目の朝、激しい動悸で目覚めました。



それから、何だかスーっと抜けてゆく感覚があって、経過した!という確信の様なものがあり、その後には、動悸も様々な症状もピッタリ治まり、深い安らぎと落ち着き、安心感が訪れ、とっても幸せな感覚でした☆



たった2、3粒舐めただけで?!と、ビックリして、姐御さんとお姉さんにその事をご報告したら、そんな反応が出る人も珍しいとの事で、常日頃から、薬を飲まずに自然な暮らしをしてるからでしょうね〜と言われていました。



そして、フォスフォラスが私にとってのシミリマム(最同種)だったんでしょうね〜とのこと。


すぐにそれを見抜いて、処方できるお姉さんって、すごい!!



その人の最同種は、なかなか見つけられないそうなのですが、私は、その特徴がよく表面化されてたらしく…(苦笑)



ホメオパシーは仮面を落としていって本来の自分に戻してゆくそうです。


自分自身が持っている心の使い方の癖や過去の様々なトラウマなどによって、生命エネルギーの流れが滞り「本来の自分」の生き方が出来てない事が不調や病気の原因だと考えて、その特徴と同じものを自分自身の中に入れる事で、揺さぶられ、改めて自分自身を知ることになり、その囚われを手放して、本来の自分に戻るという事の様です。


過去の古い傷や潜在意識の中まで入り込んでしまっていて、普段顕在意識にはないような想いが、知らず知らずのうちに影響していて流れが滞っている事は、よくあると思います。


でも、深いところに入り込んでいて、認識できない。

それが、レメディという同種のものを入れる事で、揺さぶられ、自分の中にあったものが浮かび上がってきて、顕在意識に上り、認識することで気付きが起こるのだと思います。



そして、気づくからこそ「手放す」ことが出来る。



そして、滞りのないそのままの自分でいられる様になるのでしょうね☆


そのままの自分でいられる楽さと知ることで、だんだんとブレにくくなると言われていました♪



何事もホントに『自分自身を知ること』なのだなぁ〜と思います。



その事を体感してから、何だか生まれ変わった様に、自分の内側で変化が起こり続けています。


そして、ここ数日で気付いたこと。



この世界の全てのものは、自分自身にとってのレメディなのだということ。


人間は、自分自身の内側にあるものと同じものに引き寄せられ、反応するのだと思います。


相手に腹が立つなら、それと同じものが自分自身の内側にある。


なければ、反応しないのだと。


レメディも同じで、自分自身の中に同種のものがない場合は、反応しないので副作用がないと言われるそうです。


意識しようがしまいが、この世界で起こる全ての事は、自分と同じものに対して(そこが滞っていれば)揺さぶりを感じるのだと思います。


何も滞りのない「本来の自分」でいる時には、きっと揺さぶられずに、冷静でいるのでしょうね☆



自分自身の内側の反応に気付いていられれば、この世界をちゃんと生きているだけで、レメディと同じ様に、自分自身の囚われや傷、癖に気付き、それを手放して自由に解放してゆけるものなのだろうなぁーと思いました。


素晴らしい砂糖粒!
たった数粒で、本当にたくさんの気付きを与えてくれました。



姐御さん&ご家族の皆さま、誘ってくれて、いつもながら美味しい美味しいお食事と楽しい時間をありがとう!
調和した素敵な家族の中で、たっぷり癒されました♪


お姉さん、いつも大爆笑させてくれて、ありがとう!お姉さんのカウンセリング、洞察力&処方、素晴らしかったです☆
愛に基づいた治療に感動しました!



山中さん、楽しかったねぇ〜♪いるだけで空気を変えてくれる空気清浄器のような存在にいつも感謝です(笑)