星のしずく暮らし

自然と共に ゆったり暮らそ

薪ストーブの設置☆その1

またまた、ずいぶん時間が経ってしまいました!



何度かこのブログにも登場して頂いている浮羽の薪ストーブ屋さん「木の香房」の山下さんが、板金屋さんと一緒に屋根の状態を見に来て下さり、設置OKを頂き、ようやく薪ストーブを設置する事になり、先日、工事に来て下さいました☆


初日は、朝から山下さんと大工さんが2名来て下さって、さっそく工事スタート♪


まずは、煙突を出す為に、設置する場所の天井部分と屋根を貫通させる作業。


室内の設置場所の天井に向かう方と屋根の瓦を剥いで下に向かう方が、声を掛け合いながら、煙突を通す四角穴を開けてゆきます。


天井から空が見えた時には「お〜!」っと感動してしまいました。


まるで天窓♪


そして、大工さんは煙突を支える為の箱作り。


休憩用に、タープの中に椅子や台を置いていて、ロケットストーブも傍にあったのですが、休憩の時に皆さん見つけて、火を点けてみたい!って(笑)



ロケットストーブに点火されて、ゴ〓って音が鳴り出すと、いきなり3名ともスマホで写真を撮り、Facebookへ載せる!って、そのスピード感にビックリしてしまいました!



点火されてからは、皆さんロケットストーブに夢中♪
どうやったら横風を防げるかとか、いろんな改善策を見つけては、その場で、パパッと作って下さり、すぐにさらに快適に使えるようにして下さいました☆


よほど面白かったのか、大工さん達、大工仕事で端材が出る度に燃やし続け、全く火を絶す事がありませんでした!


なので、ロケットストーブでランチTIMEのお味噌汁の炊き出しをし、オヤツTIMEには、ロケットストーブの上にダッチオーブンを乗せて、焼き芋を♪


皆さん、むちゃくちゃ楽しそう〜(笑)


ここで休憩すると、遊んでしまって、仕事にならんって(爆)

そう言いながらも、しっかりと持ち場に戻り、作業を進めて下さいました☆



天窓状態だった四角い穴に煙突を支える為の箱が繋げられ、そこに来られた板金屋さんが、その箱に合わせて金属板を切って箱の外側に貼る壁を作ってくれます。

大工さん達は、箱の内側の壁を。



私が設置を希望した場所は、お客様が来られる応接間&陶器の展示スペースではなく、私がいつも過ごす、台所、寝室、大好きなカウンターコーナーが暖められる場所☆


応接間&陶器の展示スペースは、お客様が来られた時にしか使わないので…


カウンターコーナーから寝室へ入る扉のすぐ横に設置を希望したのですが、その扉は、古いモノを間に合わせで付けたようで(前に住まれてた方か不動産屋さんが)、出入口のサイズとは合ってなくて大き過ぎたので、ストーブを取り付ける時の壁の断熱材や床のタイル等とぶつかり、取り外しが出来なくなりそうだという難点がありました。



これをどうしたら良いか、皆さんで一緒に考えて下さいました。


なかなか難しそうだったので、どうせストーブを焚いた時には、寝室も開けたまま暖めるだろうから、もう扉は外して置いてストーブを設置し、ベストサイズの新しい扉を買うか作るかします!と言って進めてもらおうとしたのですが、大工さんが「やってみよう! 」と言って下さり、なんと!古い扉を一旦解体して、ベストサイズに作り変えて下さる事に!!!



古い建具だったので、ホゾが外れるかなぁ…と、言われてましたが、綺麗に外して下さり、幅を短くベストサイズに切って縮めて下さいました☆


はめてあったガラスもすご〜く古くて、所々色が塗ってあったり、割れた所をテープで止めてあったりしてたので、いずれ素敵なガラスを見つけたらガラスを付け替えたいなぁ〜と常々思ってました。


そのガラスも私が取り外してストックしておいた、この家に引越してきた時に玄関にあった棚の引き戸から外して、リサイクルして使って下さいました!


みるみる、違和感のない扉が完成☆


これには感動してしまいました!


普通、薪ストーブ屋さん達がここまでして下さらないのでしょうが、こここうしてみようか! と、アイデア満載で、いろいろと工夫し、意見を出し合いながら進めて下さり、その様子に初日で、すっかり安心でき信頼してお任せする事ができました!


素敵な方々だぁ〜☆



皆様、ありがとうございました。


その2につづく…