先日、天草に行ってきました。
天草に住んでいた頃に、ちょこちょこお邪魔しては、いろんな事を教えて頂いていた天草下島の五和町在住の陶芸家『憩峠窯』の岡田さん。
掘った土を使ったり、草木の灰を使った釉薬を作ったりする方法、薪窯での窯焚きを手伝わせて頂いたり…たくさんの事を教えて頂きました。
田んぼや畑はもちろん、魚は潜って突き、海藻や魚介類も採ってきては、塩漬けにしたりして保存食にし、生活道具や加工品まで、ほんとうに様々なモノを作り出してしまう方で、お邪魔する度に、驚く事ばかりでした。
今回、一年ぶりにお邪魔させて頂いたのですが、畑には日本ミツバチの巣箱が3つ。
天草で暮らしていた頃、ご近所にいらした方が、やはり日本ミツバチの巣箱を置かれていて、分けて頂いた事があります。
飼うのが、とっても難しいとされる日本ミツバチ。
この蜂蜜は、ものすごく美味しいのですが、本当に貴重品です。
巣ごと頂いて、お天気のいい日に、ザルの上に巣を乗せて、下にボウルを置いて、太陽の熱で柔らかくなった蜂蜜が自然に流れ落ちてボウルに貯まるようにします。
残った巣は、蜜蝋なので、煮てワックスをとります。
このワックスは、クリームを作ったり、蝋燭を作ったり、いろんな事に利用できます☆
岡田さん、なんとこの蜜蝋で器を作っていました(笑)
ぐい飲み代わりにお酒を飲んだりしてるとか!
さすが陶芸家です。
巣箱の中も見せて頂きましたが、日本ミツバチがびっしり丸くなっていました。
雀蜂が巣に入ってこない様に、入口には柵を付けて、いろいろと工夫されていました。
一つの巣箱で7升分の蜂蜜が、採れたそうです☆
貴重な蜂蜜と蜜蝋、頂いちゃいました♪
何作ろうかなぁ〜♪♪♪
定住したら、蜂も飼いたいなぁ〜と思ってましたが、うちでは狭すぎるかなぁ〜。
その時には天草の先生方に聞きにいかなきゃですね♪