雨が降ってきました☔️
数年間にみんなで手掘りで掘った井戸も溜め池の水も枯れてしまっていて、ずっと水がないままのお山。
皆さんから分けて頂いた水瓶を再度雨樋の下に設置して、雨水を溜め始めて、ようやくまた洗い物が出来るようになりました✨
暮らす上で欠かす事の出来ない水。
やっぱり、得る方法は1つだけに頼らず、いろんな方法で確保出来るようにしておいた方がいいなぁーと、改めて感じています。
雨が降れば確実に得る事が出来る雨水。
どれだけ貯めておけるか、そして綺麗な状態に浄化出来るかが課題。
飲み水にも出来る位浄化する方法を身につけておきたいな。
昨年からお山での飲み水は、お山の上の方の水源からの石清水を旦那君が歩いて汲みに行ってくれています。
すごく美味しいお水ですが、4リットルボトル2本汲んで降りてくるのに一時間半ほどかかる。。。
今日も雨の中、傘も持たずにビショビショで帰ってきました。
毎日、水を汲みに行ってたら、そのついでにいつも山を整備して片付けてくるから、山が綺麗になるって。
旦那君が水汲みに行ってる間に私は竹林へ薪にする為の倒れた竹を拾い集めに行ってきました。
雨で湿ってるけど、コンテナいっぱい拾い集めて、薪ストーブの横で乾かしながら使えば、今日1日の暖がとれて、煮炊き位は出来るかな。
こうして竹林の竹を燃料にしていけば、チェンソーも薪割り機も要らなくて、力仕事も薪置き場も不要かな。。。
そして確実に竹林は綺麗になってく。
まるで、昔話のおじいさんとおばあさんみたいですが(笑)
薪ストーブの横で燃料を乾かしながら、二十代半ばの頃に屋久島で十数人で共同生活してた頃を思い出しました。
その日の煮炊きや暖房、お風呂を焚くのに必要な薪は、その時にいる旅人達がみんなで集めて、囲炉裏の周りで乾かして使ってた。
貯めてなくても、豊かな自然とみんながいれば、何でも楽しくて何とかなっていった。
自然と暮らしがひとつだと、お山から直接頂いたもので暮らしてゆくと、お山はどんどん活性化して綺麗に調ってゆく。
そんな暮らしは美しくて、とっても清らか。
幸せに満ち溢れてる。
時々、みんなに会いにお山を降りる位でちょうどいいかも。